白鳳時代の瓦を探る。
オガンジ池瓦窯跡の特徴
瓦が大量に出土した歴史的な史跡です。
白鳳時代から天平時代までの活動が確認されています。
新堂廃寺に使われた瓦の重要な遺跡であります。
現在は池の岸になってます。瓦を作ってた窯の跡です。少し先のお亀石古墳とセットで見て回るのが宜しいかと思います。
今は溜め池になってる。
窯があった場所は、案内板の左後ろです。堰堤のコンクリートの大きさが、周囲より小さいブロックで貼られており、判るように工夫されています。
新堂廃寺跡から北へ進み、どんつきを西に進んだ所にありますが、私有地に付き立入禁止の看板があり、一度外環状線に迂回し、北へ進み、ラーメン横綱(令和3年4月に編集)がある(信号交差点名なし)交差点を西に、道なりに進み、オガンジ池にたどり着きました。窯跡ですが、よくわかりませんでしたが、経年劣化した案内板はありました。オカンジ池の隣にグランドがあり、野球の練習をしており、車が沢山止まっていました。私有地に付き立入禁止の道から入って行けると思います。亀石古墳に行くついでに。通り道なので。
歴史的に重要な史跡ですが、なにしろ何がどうなっているのか全然わからない。
車の場合は国道170号線(外環状線)の富田林駅近くの「緑ヶ丘」交差点を目指します。羽曳野方面(北)からは右折、河内長野方面(南)からは左折し約150mで右前方に緑ヶ丘公園と言う小さな公園が見えたら右折します。すぐに右側に新堂廃寺跡が見え、もう少し進むと右にコインパーキングがあります。江綿グラウンドが開いていればそちらに停めることもできます。新堂廃寺跡からオガンジ池瓦窯跡へは徒歩で行けます。直線距離では100mちょっとですが間に私有地などがあるので、一旦外環状線に出たほうが良いでしょう。外環状線に出て左折し、少し歩くと左手に富田林ポンプ場がありますので壁沿いに左に入ります。しばらく道なりに歩くと丁字路があるので左折。緩やかな右カーブの坂を上ると正面に江綿グラウンドの門、左にオガンジ池瓦窯跡があります。オガンジ池北岸の小道に入り瓦窯跡の看板を過ぎしばらく歩くとちょっとした広場になり、右にお亀石古墳への山道の上り口があります。5分弱の登山で古墳に到着です。
床面から大量の瓦が出土しその形から白鳳時代(奈良時代前期)から天平時代(奈良時代後期)に至る約100年間稼動したことが判明、主に瓦は新堂廃寺に使われていた、とのこと。
名前 |
オガンジ池瓦窯跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP |
https://www.city.tondabayashi.osaka.jp/public/section/bunkazai/guide/guide05.html |
評価 |
3.0 |
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お亀石古墳や新堂寺に瓦を造ってたみたいです。