霞城公園で歴史の風情を。
二ノ丸堀の特徴
霞城公園に沿った美しい景観を楽しめるスポットです。
本丸を囲む水堀は、歴史的防御施設の代表格です。
城跡の風情が漂う、山形城の二ノ丸堀です。
山形城跡の二ノ丸堀は、本丸をぐるりと囲む二ノ丸外周に築かれた水堀で、山形城を代表する防御施設のひとつです。山形城は 斯波兼頼 が1357年に築いたのが始まりで、戦国期には 最上義光 が東北最大級の城郭へと拡張しました。最上氏改易後には鳥居忠政・保科正之らによる大改修が進み、二ノ丸の堀・土塁・石垣が整備され、現在見られる二ノ丸堀の姿が形づくられました。山形城は、本丸・二ノ丸・三ノ丸を三重の堀と土塁で囲む輪郭式平城で、三ノ丸まで含めた城域は約235ヘクタール。東北最大、全国でも屈指の規模を誇ります。二ノ丸堀はその中心部を守る重要な水堀で、幅広い堀と高い土塁が一体となり、敵の侵入を強力に阻む防御線を形成していました。「土の城」と呼ばれる山形城ですが、門や櫓の周辺には石垣が効果的に配置されていました。二ノ丸堀も土塁と石垣を組み合わせることで防御力を高めており、東大手門や南大手門では内枡形虎口と連携した堅固な縄張りを見ることができます。天守こそありませんでしたが、この堀こそが山形城の強さを支えた重要な存在でした。さらに山形城は、南が高く北が低い地形の上に築かれ、本丸が二ノ丸よりも一段低い位置にある「穴城(あなしろ)」 と呼ばれる珍しい縄張りを持っています。二ノ丸堀沿いを歩くと、巨大な土塁と深い堀、そして低い位置に構えられた本丸へと続く立体的な高低差がよく分かり、自然地形を巧みに利用した山形城ならではの築城技術を体感できます。現在、二ノ丸堀は霞城公園を代表する景観のひとつです。春には約1,500本の桜が堀を彩り、水面に映る復元東大手門や満開の桜は「日本さくら名所100選」にも選ばれる美しい風景をつくり出します。かつては城を守る生命線だった堀は、今では市民や観光客の憩いの場となり、約600年にわたる山形城の歴史を静かに映し続けています。
城跡としての風情が感じられる。
| 名前 |
二ノ丸堀 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
023-641-1212 |
| HP |
https://www.city.yamagata-yamagata.lg.jp/kakuka/machizukuri/koen/sogo/yamagatajo/ |
| 評価 |
3.5 |
| 住所 |
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