古代の信仰、長幡部神社で技術向上。
長幡部神社の特徴
鳥居が綺麗で参道も整備されている神社です。
覆殿に鉄格子が入った珍しい形の神社です。
諸芸向上の神徳部があり職業人に最適です。
覆殿に鉄格子が入ってる珍しい形の神社。
簡素な社かな?と思って覗いてみたら中に祀られていました。古代、この地にやって来た機織り技術を持った人たちが祀ったのが始まりとか。
延喜式内社。小さい佇まいではあるけど歴史はあります。普段は無人。御朱印あります。神川町阿保神社宮司宅で御朱印頂けます。¥500
鳥居が 綺麗な神社です参道も綺麗で 建物は古い歴史を感じました。
賀美郡に四座ある延喜式内社の一座「長幡部神社」の比定社に該当します。長幡部神社は、元々は渡来系氏族である長幡部氏が、桧前氏と共に賀美郡に移住し、その地域の守護神として祀った社だそうです。長幡部は、機織りの技術を持った集団が祀った神社を、社号で表したと考えられているそうです。御由緒書きには、古代の長幡部氏のその後の動向は明らかではないが、江戸幕府の編纂した風土記には「長幡五所宮を村の鎮守とする。延喜式神名帳にある賀美郡長幡部神社がこれではないか。今は最小社となってさような古社とも思われないが。」とあります。明治5年に長幡五所宮から長幡部神社へと社名を復したとあり、途中、しばらくの間(戦国から江戸時代くらい)長幡五所宮という社名だったらしい。いずれにせよ、式社として氏族である長幡部氏が奉斎した神社であるが、江戸時代の記録には、式社とは思えぬ侘しい小神社になっていて、それが現在に至っているみたいです。さらに近隣の神社を回ってみると、一度は長幡部神社に合祀され、それを地元の氏子さんたちが再興した経緯が語られています。
社は小さいが由緒書きの神徳部に「諸芸向上」とあるので、技術職、専門職を目指す方は参拝されたら如何だろうか。
延喜式内社と推測されているが、そうとは思えぬ侘しい小神社。
名前 |
長幡部神社 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0495-77-3032 |
住所 |
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HP | |
評価 |
3.5 |
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長幡部神社(埼玉県児玉郡上里町長浜1370)は、古代から続く由緒ある神社で、地域の信仰の中心として長く愛されてきました。創建は不詳ですが、武蔵国の古い歴史に深く関わりがあるとされ、長幡部(ながはたべ)氏という古代氏族が関わっていると伝えられています。この神社は、その氏族や地域住民にとって重要な守護神を祀る場所であり、特に農業の豊穣や家内安全、厄除けのご利益で知られています。