打滝川の美しい橋、後世に残す。
大手𫞎の特徴
打滝川の深い谷川を見渡せる絶好のスポットです。
笠置駅から近い位置にあり、アクセスも便利な橋です。
笠置町民による大切な橋を後世に残したいと思える場所です。
笠置駅から笠置山に向かう途中、打滝川という深い谷川があります。柳生の方から流れてきている川で、途中白砂川という川と合流し木津川に注いでいます。その川にかかるのが大手橋ですが、橋の途中に歌碑と由来が書かれた板があります。歌の方は「五月雨は水上まさるいづみ川笠置の山も雲隠れつつ」平安末期から鎌倉時代にかけての歌人、藤原俊成ですね。「上流で五月雨が混ざった(濁った)水が流れている。気がつけば笠置山にも雲が掛かってきた(雨が来そうだ)」という意味でしょうか。由来の方は、鎌倉末期の笠置山の戦いでここが笠置山城の大手門となったという話ですが、相当な激戦地だったようです。この橋の真ん中から見て西側の山には護良親王が布陣し、東側の山には後醍醐天皇が布陣。その間の、今は商店が並ぶ狭い平地に鎌倉幕府軍が何万と来た訳ですから、この大手橋を突破しないと後がつかえて袋のネズミ。激戦にもなるわけです。私が来たときは、ちょうど節分の前で近くの栗栖神社の幟が橋の上に立ち、合戦の旗印のようにも見えました。
| 名前 |
大手𫞎 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
4.7 |
| 住所 |
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短い橋ですが、元笠置町民として大切にしていきたい後世に残したい橋です。