八崎城跡で感じる歴史の深さ。
八崎城跡の特徴
八崎宿の南側に位置する絶壁の城郭で、歴史を感じられます。
本丸の空堀や本丸跡があり、のんびりとした時間を楽しめる場所です。
お堀に咲く巨大な桜が、訪れる人々を魅了する絶景です。
川沿いから見ると、真壁城と同じくかなりの絶壁というか高低差があります。北橘側の利根川沿いの城あとは、箱田城も含めて川を超えて防衛と監視をしやすい似た地形にあるのですね。
白井城に代わる拠点。
良い場所ではあるが、竹やぶや林に囲まれて、景観が悪い。
案内板を南側に下ると本丸の空堀で、その奥が本丸跡です。使っていないと思われる倉庫跡が2棟あります。
のんびりするには良いかも。
知らず知らず。
城跡は、沼田街道の八崎宿から少し入ったところにあります。いまは草に埋もれて、往時の面影はありません。八崎宿は小さな宿場ですが、分郷八崎のバス停から左右を眺めると、いまも何となく風情が感じられます。幹線道路から外れているので、静かな清潔な佇まいの宿場町です(*^^*)
白井長尾氏が武田氏などの圧力によって南に逃れ、本城としたのが八崎城でした。主郭跡などを見ることができますが、鬱蒼としているので冬の方がオススメかも。川の南は新曲輪だそうです。
お堀の桜一本一本が大きい。
名前 |
八崎城跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.4 |
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八崎宿を南側に進んでいくと見えてくる白井長尾氏の城郭です。戦国時代の城主である長尾憲景が甲斐武田氏との戦いに敗れ、八崎城に陣を敷いたなど歴史ある城跡ですが、現在は説明の案内板があるのみで景観や遺構は明確ではありません。付近の不動山城にも言えることですが、渋川市は中世城郭を観光資源として活用しようという意識が薄い気がしますね。せっかく整備すれば見所の多い史跡なのに勿体無い。