曹洞宗の聖地、總持寺の感動。
總持寺 祖院の特徴
曹洞宗の大本山として、悠久の歴史を持つ寺院です。
色とりどりのビニール傘が飾られ、青空に映える美しいスペースです。
修復中の山門も含め、多くの見所に感動しました。
能登観光では外せないくらい素晴らしい曹洞宗のお寺です。駒澤大学など仏教系だと横浜鶴見にある總持寺に学習に行くと思いますが、明治時代の大火で横浜に移す前の祖院です。能登地震に被害による影響は大きく、観光客もいない感じで、復興しようにも街に活気が戻ってないので厳しい感じで痛々しいです。このままでは日本の文化財が廃れてしまいそうなので、生まれて初めてお賽銭に札を入れてみました。
曹洞宗の大本山として瑩山紹瑾禅師により、1321年(元亨元年)に創建される。1898年(明治31年)の大火で境内は焼失。本山は1910年(明治43年)、神奈川県横浜市鶴見に移り祖院となる。その後の再建で山門、仏殿などがよみがえり、消失を免れた建物とともに、根本道場の威厳を伝え、今も総ケヤキ造りの風格ある山門や仏殿、法堂などが残っている。2021年開創700年を迎えた。2025.8
一般の参拝を再開されたと聞いてうかがいました。山門や仏殿など主だった建物は無事ですが、建物をつなぐ回廊や石灯籠などは倒壊したままです。今は訪れる人も少なく、静かに時間を過ごせます。
ツアー参加で訪ねた由緒ある寺院でした。個人では中々行きづらい場所なので、こちらが組み込まれていて良かったです。曹洞宗の大本山總持寺との事で約700年の歴史が有ります。瑩山紹瑾禅師が開き、お寺には長い歴史が有りますが明治時代に火災にあい、七堂伽藍の大部分を消失してしまい、布教伝道の中心を横浜鶴見に移転されたとか。でも境内は今なお沢山の草木が植えられ、見応えあります。現在は9名の僧侶の方で切り盛りされているそうですが、お庭も広く手が足りていないそうです。どこも人出不足なんですね。そんな事を話して下さったのはドイツから修行に来られている、青い目のお坊さんでした。なぜはるばるドイツからと言う疑問はありますが、毎日座禅を組みこちらの寺院を心から大切に思われている姿勢が伝わり本当に嬉しかったです。
福岡から、関西や北陸の山と観光のために、10日間滞在予定来ました。1日目は、北九州〜神戸間の深夜フェリーで乗り込み、武奈ヶ岳を登り、2日目に白山を攻めました。3日目は雨だったので小松市内観光。4日目に、荒島岳を攻めました。5日目に、金沢市内を観光。6日目は、富山と黒川周辺を観光。7日目(本日)は、能登半島を観光した際に寄りました。元々はここが、総本山やったみたいですが火災等で移転された歴史があります。よって、歴史ある建物がたくさんあります。また、お坊さんのお経も聞こえたので、今でも影響あるお寺だと思います。
曹洞宗の別格本山であり700年ほどの歴史あります。敷地広く建物は重厚な造りで重要文化財登録されてます。見所豊富、ツツジも綺麗で庭も小綺麗でした。季節限定のイベントもあります。本坊はやっていないかもしれません。輪島市街地から20kmほど、南には宿泊施設あまりないのでここで泊まれたら便利かとも思いました。令和の現在は横浜に機能を移転しているため輪島は祖院となってます。
旅行で伺いました。歴史は他の方のコメント通りです。さすが本物でございます。是非、能登に旅行の際はお立ち寄りください。大本山総持寺の別院扱いですが、こちらが元祖であり、余裕があれば、鶴見の総持寺と両方参拝すると良いかと思います。観光客も少ないので、じっくり参拝できます。観光向けに、光る傘がやたらおいてあるのがきれいでした。
曹洞宗の大本山になります。曹洞宗は、道元禅師が開宗した宗派で、総本山として永平寺が定まっても不思議ではないですが、保守派と改革派と分裂し、改革派である瑩山紹瑾(けいざんしょうきん)禅師が總持寺(總持寺派)を開創しました。その開創された總持寺が、ここ祖院(祖廟)になります。そして、明治期に大半の伽藍を焼失した為、布教を広げる為に建立されたのが、横浜の總持寺です。そして、のちにここ祖院も再建され、現在に至ります。以前、永平寺には何度か参拝させてもらい、また横浜の總持寺にも1度参拝させて頂きました。しかし当時、總持寺祖院を知りませんでした。最近になって祖院の存在を知り、是非こちらへも参拝したくて、訪問しました。印象としては、永平寺をひと回り小さくした雰囲気のお寺さんだと感じました。因みに曹洞宗には総本山はなく、この二寺が大本山として、最上格の寺院として成り立っています。(総本山→大本山→本山の順)拝観料は、500円です。御朱印について、御朱印帳があれば記帳して頂けます。また近隣のお寺さんを巡る、スタンプラリーもやっている様です。コンプリートすると何か記念品でも貰えるかも?
曹洞宗の大本山總持寺。能登にこれ程の寺があるとは、中世北陸がいかに発展していたかがうかがえる。受付の後、経堂、山門、仏殿、客殿、法堂、僧堂と順に廻り、途中白山社を特別開帳してもらう。700年の歴史が厳かに感じられた。寺社に興味ある者は訪れる価値あり!
名前 |
總持寺 祖院 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0768-42-0005 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.2 |
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御開山忌法要に参列することができ感無量でした。能登半島地震の傷跡がまだまだ残る境内をみるにつけ、胸が締め付けられるようでした。