馬坂城跡で歴史を体感!
馬坂城跡大手門の特徴
馬坂城跡の大手門は模擬的に復興され、風情ある景観を楽しめます。
整備された見学順路で、じっくりと城跡を探索できる魅力があります。
佐竹氏発祥の地で、史跡の価値を実感できる貴重なスポットです。
風情があります。
馬坂城跡地を散策する際に一番最初に目に入る大手門。レプリカですが雰囲気がありますね。(^○^)
私有地にこのような復興門を作って頂き有難うございます。城跡を見学させてもらうのに、入り口でワクワクできました。
模擬的に大手門が設置された場所です。麓の駐車場から案内板に沿って登ってくるとたどり着きます。ここからさらに進むと解説板のある四阿があります。この場所で登って来た方を振り向くと景色がいいです。
土塁が残ってる位なのかと思ってましたが、整備された見学順路が設けられてました。散策マップは手前の佐竹寺にも置いてありました。ゆっくり見て周りたい楽しい場所ですが、夏は虫がやぶ蚊が多いので、虫除け等必須です😭常陸太田市天神林町!知らなかったけど、歴史的遺産が沢山残っていて、マップや看板も充実してるので自転車で廻るのも良さそう♪サイクルツーリズムを推進してる茨城県にももっと頑張ってPRして欲しいなと思います。
きれいに整備され、城跡をじっくり見てまわると1時間弱かかります。山の麓の駐車場より、先にある稲村神社の駐車場に停めさせてもらったほうがいいかも。
戦国大名 佐竹氏発祥の地です👆ほとんどが畑や、山林ですが、空堀や、曲輪の平場が残っています👆
名前 |
馬坂城跡大手門 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.7 |
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馬坂城は,間坂城・稲木城・天神林城とも呼ばれた城です。県道61号線から一本北の旧道の狭い坂道の途中に小さな案内板と丘に登っていく階段があります。途中,間坂薬師堂がありますが,さらに登るっていくと畑が広がり,真ん中に説明板がありました。「安時代の末期,新羅三郎義光(源義家の弟)の孫昌義は,久慈郡佐竹郷に在住し、佐竹氏を名乗り馬坂城を築いた。馬坂城は,台地の先端部に6,000㎡の敷地を三つの空堀で分断して郭を設けた平山城で,北を鶴が池,西南を山田川に囲まれた自然の要害で有った。佐竹氏は,三代隆義が太田城(舞鶴城)に移り,その後馬坂城には四代秀義の子義清が稲木氏を名乗って居住したり,十四代義俊の子義成が天神林氏を称して居住した時代もあったが,慶長七年(1602)の佐竹氏の秋田国替えにともない廃城となった。」馬坂城については,元は藤原秀郷の流れの一族であった天神林氏が築城したものを,観音寺(佐竹寺)に勢力を張った佐竹氏が奪い取ったという説もありますが,どちらにせよ,ここが常陸国の戦国時代の雄・佐竹氏発祥の地と言ってよいでしょう。後の領主である水戸徳川家よりも遙かに血筋は良い・・・というか,そもそも徳川家は,家康の八代前の先祖が小郷主の松平氏の入り婿となったところまでしか遡れませんので,比べようもありません。一応,家康は徳川家を清和源氏の末裔であるとは言ってますけど。城跡といえば,藪また藪の中,足は泥だらけ蚊には刺されまくりで必死に歩き回るのがセオリーですが,ここ説明板のある馬坂城中心部は,草花も植えられて景色の良いのんびりした雰囲気の場所。もっと奥の方に行けば藪また藪があるでしょうが。城跡までのアクセスこそ(道路の狭さや駐車場所の問題も含め)分かりづらいですが,入ってしまえば楽しく景色のどかな場所です。