旧社格の村社で心ゆくまで。
旧社格は村社。702年、出雲の熊野大社の分霊を勧請し創建した歴史ある神社です。神仏混合で大徳山永源寺が熊野神社の別当寺院として隆盛を極めていた頃、24の僧坊があったといわれています。しかし、源平の合戦で越中に木曽義仲が進軍してきた際に社殿や僧坊が焼かれ、戦国時代には上杉謙信の越中進攻によりまたも焼かれて荒廃した。その後、富山藩前田家の篤い崇敬と庇護により現在に至ります。杉谷地区の丘陵地帯に鎮座しています。現在鳥居の前を県道68号線が通っていますが、かつて参道はもっと麓から続いていたのだろう。鳥居の向かい側には僅かながら参道が残されている。拝殿の後ろは崖と言っていいほどのかなり急な山。本殿が斜面に張り付くように鎮座している。本殿の上に覆い屋があるのが印象的だった。
名前 |
熊野神社(婦中町友坂) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
2.8 |
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手を洗う所のお水がありませんでした😅