歴史息づく善徳寺で心和む。
城端別院 善徳寺の特徴
こじんまりとした中に、約700年の歴史が息づく善徳寺の魅力があります。
夏には虫干し法会で貴重な宝物を拝見できる、文化的な体験が可能です。
毎年9月中旬にはむぎや祭りが開催され、秋の風を感じる素敵なイベントです。
こじんまりとしていますが、昔は人多かったんだろうな。周りはノスタルジックな街並みです。
樹齢500年と言われていた大杉が切られて、鑑定の結果 約700年だったそうです。加賀藩の影響が、残されている籠や部屋の釘隠し等 随所に見られました。
まだ所々雪が残る城端でした。本堂はあいにく雪囲いがなされていて全景は望めませんでしたが、山門や鐘楼は見事でした。寺務所に通していただき、直書きで御朱印を書いて下さりました。待ち時間にお茶まで出していただいた上、古い時代に作られた(明治時代だったかな?)五箇山の手隙の和紙をいただきました。思いがけない贈り物とおもてなしが嬉しかったです。雪囲いが外れた時にまた伺います。
富山県南砺市の城端にある、善徳寺に行った。立派な山門があって、とても良い。もっと知られてていいのにね。もったいない。
立派なお寺です。山門・本堂・太鼓楼・鐘楼の4棟が富山県指定の建造物だそうです。いづれも見応えのある建物でした。
無料で入れます。人が少ないおかげか、静かに仏さまに向き合うことができました。正門が立派です。
山門がすごく立派です。いつも思うのですが、真宗大谷派の別院ってよく見かけますが一体どれくらいあるんですかね?函館にもあるし、高山にもあったし、今回泊まった宿の道挟んだところにもあったし(厳密には向かいは百貨店の大和なので斜向いですが)。
拝観させていただきました。ご住職様が丁寧に案内してくださいます。写真撮影も可です。茶室の希少価値や庭が兼六園を作られた方の作や城壁のように崖があったり、床に貝殻がひいてあって侵入をふせいだり、天井がふすまになっていて登れないようになっていたり、廊下が2つあり、偉い方用となっていたり江戸時代からの札があったりふすまの松を逆さに見ると実は。等々重要宝物のなおしが何十年出来上がらない事など笑いも含め隅々まで案内してくださいます。無患子やお寺の樹齢500年の杉玉で念珠作り体験なども有り。お殿様等が座られる上座でお殿様ポーズ撮影もさせていただきました。
日本の芸術。素晴らしい。みんなに見てもらいたい。
名前 |
城端別院 善徳寺 |
---|---|
ジャンル |
/ |
電話番号 |
0763-62-0026 |
住所 |
|
HP | |
評価 |
4.2 |
周辺のオススメ

城端別院は真宗大谷派の寺院で寺号を善德寺、山号を廓龍山と号す。蓮如上人が吉崎に於いて精力的な布教をされていた頃、本願寺第五代綽如上人の孫である蓮真は蓮如上人の願いにより現在の石川県と富山県の県境にある砂子坂に文明年間に一寺を建立、蓮如上人を開基、自身を第2世とした。その後、布教活動とともに寺所を移転し、第5世祐勝の代に現在の城端町に移転してきた。第6世空勝は本願寺と織田信長との石山合戦に参戦し、あくまで本願寺を死守しようとする教如上人(東派1代目)に協力し尽力を尽くした。この事が後の東西分派で善德寺が東派になる事や、江戸時代に於いて越中東方の最有力寺院としての地位や役割を果たす事になった。また江戸時代には加賀藩前田家の庇護のもと、越中の触頭役(頭寺)を勤め隆盛し、時には加賀藩主の子を住職として迎えることもあった。(善徳寺HPより)山門や経堂などが印象的な寺院です。特に山門の緻密な彫刻は、見応えがあります。浄土真宗の寺院ですが、御朱印を頂けます。小生が参った時は、本堂に雪囲いがしてありました。その日は雨の日でありました。