北前船主の贅沢空間、歴史を感じる。
北前船の里資料館の特徴
北前船主・酒谷長兵衛の贅を尽くした屋敷に圧倒されます❗
聴覚学習に最適な音声ガイダンスが好評で、理解が深まります。
北前船の模型や歴史資料で、往時の栄華をリアルに体験できます。
古い屋敷の中に北前船に関する資料が展示してあります❗
このあたりの集落全体が往時の栄華を反映してます。北前船によってもたらせた富と反映、この地域の歴史を知るにはいい場所です。
藩政期から明治中期頃まで瀬戸内、日本海、北海道を舞台に活躍した「北前船」に関する資料が展示公開されています。北前船がハイリスク・ハイリターンであったことや昔の船乗りの苦労がよく分かります。入館料は350円、明治9(1876)年に橋立の北前船主、酒谷長兵衛により建てられた建物で赴きがあります。
贅を尽くした屋敷です。建物からは、昔の繁栄ぶりがうかがえるのですが、展示の仕方が少し雑な感じが…💦維持管理も大変そうですが、頑張って欲しいところです。無料駐車場は少し離れた所にあります。トイレ🚻も完備橋立は、車でないと行きにくいですが、ゆっくり散策するには良いところです。
ネタバレですが、上方(大阪)を北海道に向けて春に出航し、晩秋に帰港した「北前船」の模型が展示されています。船箪笥や船仏壇等もあり、航海により財を成した一方で、嵐に遭った際は全ての物資を放棄して祈りを捧げた場面もあったとのことです。現在の運賃制物流とは違い、物資を買い取る金融商社としての役割もあったんですね。高リスクだった事が窺えます…😲
北前船??何それぐらいの知識で来ました。現代でも通じる、安く仕入れて高く売るという商売方法を確立させた人たちの財産を拝見できます。命をかけた商い。歴史好きな人にとてもおすすめです。
展示物も中々な物を揃えてあり、北海道~下関~大阪 またその逆航路など勉強になりました。
近くの公衆トイレのある無料駐車場に車を停めて歩いて向かいました。この日は雨で訪れる人も少なく駐車場もがら空きで通りにも人影もありませんでした。外壁の工事をしている脇を通り正面入口へ向かいますが整備された風情のある通りでカフェもありました。
橋立の北前船主、酒谷長兵衛(本家)により建てられた建物です。船乗りの給与に関する掲示もありましたが、船頭、水主などもそこそこの金額を手にする可能性もあったことを知って少しほっとしました。当時一番下位の炊(かしき)から船頭までの道のりは遠かったとはいえ、遣り甲斐としては想像以上だったのでしょうね。その代わりハイリスクハイリターン。事故にでも会えば最後はちょん曲げを切って神頼みするしかなかったようですね。引き札の展示も今まで他所で見たものと比較して良かった部類だと思いました。湊に停泊中の北前船の写真の展示もありました。建物の間取りは複雑に枝分かれしていて、そのため展示もそれに合わせて四方八方に分けられていました。引き札の冊子と北前船関連の冊子を買って、資料館をあとにしました。
名前 |
北前船の里資料館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0761-75-1250 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.0 |
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見るところが広くて、なんだかお得感がありました。