推古天皇の古墳、晴れた空を映す。
山田高塚古墳(推古天皇磯長山田陵・竹田皇子墓)の特徴
日本初の女性天皇、推古天皇のお墓がある場所です。
近つ飛鳥博物館から徒歩で数十分のアクセスが便利です。
森に囲まれた静謐な雰囲気で、景色が素晴らしい古墳です。
日本初の女帝が埋葬されている天皇陵。息子の竹田皇子も合葬されているようだ。以前に訪れた時は田んぼとあぜ道しか無かったが、今は天皇陵へ続く歩道が整備されているし、駐車場みたいなスペースもあるので参拝しやすいだろう。叡福寺の近くなので、合わせて訪れて見るのがオススメかな。
大阪府内にあるとは思えない位の田園風景の広がるのどかな場所にあります。一般的な古墳と違って、前方後円墳では無いように見受けられます。そしてどちらの御陵さんでもそうですが、近くまでは行けますが、中には入りません。場所が太子町だけあって、推古天皇との関係を考えると感慨深いものがあります。歴史好きにはいいと思いますが、特にお参りするところも含めて特にございません。
高所に聳える異質な古墳です。こじんまりとした拝所からは灘らかながらしっかり高さを保つ墳丘が見えています。竹田皇子は推古天皇と敏達天皇の間の子らしいです。あまり記紀に登場せず、馬子と守屋の政争の渦中に薨去してしまったらしいです。
日本の最初の女帝 推古天皇のお墓です。
磯長谷古墳群中の一つで、正式には(学名は)「山田高塚古墳」という。被葬者は不明だが、宮内庁によって推古天皇陵に治定されている。ここに限らず、奈良時代以前の天皇陵のほとんどは考古学的にも文献学的にも根拠薄弱のまま、近代になって政治的な理由で治定されたもので、そのために発掘調査がほとんど行われていない。もっとも、この古墳は文献的な裏付けが全くないわけではないから、推古陵である可能性はある。限定的な調査もしているようだ。
甥で後の聖徳太子、 厩戸皇子を摂政とし初の女帝となった推古天皇の御陵。先に亡くなっている御子の竹田皇子と一緒に葬られているようです。宮内庁の管轄陵ですが、駐車場は設置されていないので車で向かう時は付近に迷惑がかからないようにしたいです。
見晴らしのいい西に広がる田園風景の中に存在感のある墳墓。格好がよく、高台にある石段が絵になる美しい古墳。王家の谷の中でのフォトジェニックは、初の女性天皇の墓に対する意識のなせる結果から?···女系天皇問題からはありえませんか。墳墓のすぐ東にあるハウスが近景をブチ壊し···新緑の時期、朝から正午までの光がこの古墳を美しく魅せることが想像出来る。近くの二子塚から臨んだロケーションが抜群。なだらかな田園と遠景にPLタワーがさり気なく入りこむ···絵は絵ですね。近つ飛鳥博物館のある古墳群からは少しばかりの離れているが、南の谷の中。
住宅地の中にぽつんとありますが、3〜4台停めれる駐車場ありました。坂を登ってついた感じがとても静かで眺めも良かったです。古墳のみですが落ち着いたいい場所でした。
駐車場もありきれいに整備されてます。
名前 |
山田高塚古墳(推古天皇磯長山田陵・竹田皇子墓) |
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ジャンル |
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電話番号 |
072-955-1115 |
住所 |
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HP | |
評価 |
3.9 |
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敏達天皇と推古天皇の子、竹田皇子が先に埋葬されていました。その後、母である推古天皇も合葬されました。新たに天皇陵を作らず、我が子竹田皇子の陵に合葬してくれたらそれで良いとの推古天皇の遺言だそうです。飢饉などで苦しんでいる民衆への配慮からそうおっしゃったようです。歴史書からでしか分かりませんが、思慮深くて聡明な天皇だったようですね。現在の政治家とは雲泥の差。私が小学生くらいだった時に祖父に連れられてお墓参りへ何度か行ったことがあるのですが、そのお墓から推古天皇陵が見えていたのを今でも覚えています。すぐそばにある二子塚古墳も、推古天皇陵とする伝説があるようですね。