エックス山でカブトムシ捕り!
西恋ヶ窪緑地の特徴
整備された雑木林で、快適な散策が楽しめる場所です。
クワガタやカブトムシが捕れる、自然観察会も開催されています。
武蔵野の面影が残る、都会から近い隠れ家のような公園です。
そんなに広くはないです。遊歩道がXの文字になるところから、こちらの名前が付いたようです。夏は、カブトムシが採れるみたいです。
コナラやクヌギの群生する住宅街に残された雑木林。かつて西側にX字に交差する道があったことが名前の由来とされる。この道は現在は舗装された道路に埋められており跡形も無い。山、という名前であるが平地林であり、緩やかな傾斜のある丘という地形。私が小学生の頃はここで悪友たちとエアガンでサバイバルゲームごっこをしたりしていた。今はキレイに整備されて散歩道のようになっており、そうした遊びはできないだろう。当時は昼でも薄暗く、東側にホームレスがブルーシートで作ったテントがあったりした。貴重な自然とともに、ここで暮らしてきた周辺住民の思い出がいくつも残されている。いつまでも受け継がれていってほしい自然遺産である。
言わずと知れた、クワガタとカブトムシが捕れる場所。南側のほうが捕れる確率が高い。特に、蜜があり木の一部が黒ずんでいて、カナブンなどが飛来している木を見つけたら目を皿のようにして探してみるとよい。クワガタのほうが多いイメージで、種類はノコギリクワガタ(あごが真っすぐのも多い)とコクワガタ。カブトムシは周辺の公園(自転車で5分程度)に大量にいる。
武蔵野の原生林の面影を残す公園。見通しが効かないように植栽され、大きな雑木林に見せている。園内の小道は湾曲してX字に交差させ、方向感覚を狂わせることで心理的に広く感じさせる工夫がある。原生林の生態系を再現するため夜間照明は無く、夜間は闇に包まれたように感じられる。
雑木林と云うより、整備された林なので、小道も歩きやすく、林ならではの静けさと涼しい風が通るので、公園に入ると心地よいです。ちょっと休憩、気分転換出来る場所です。
ゆるやかな坂を登ると雑木林の中に小径が延びて往く。コナラやクヌギが茂り、昔ながらの武蔵野の面影漂う静けさです。大樹の幹に薄いビニールがかかっていて、「なぜだろう?」と思ったが、キクイムシが木に菌を運んできて枯らしてしまうために、薬を塗ってラッピングしているのだそうです。こうした保全活動はボランティアの皆さんが行っているとのこと…ご苦労さまです。エックス山という”可愛くて謎めいた”名前は、かってX状に交差した4差路が近くにあったことから名付けられたようです。ひとまわり約20分、手頃な散歩道、街中にこんな雑木林があるのはうれしいことデスね。
保全に力を入れているからどのくらいの森なのかと思っていくと、拍子抜けしました、というのが本音。想像より狭いです。ただし、やはりものすごく、保全に力を入れている様子は歩いているだけで分かります。せめてこの4倍くらい広ければもっと楽しめるのだが。駐車場はないので、車で行く場合は南側はコインパーキングが近くにありますよ。5台くらいで狭いですが。または、スーパーで買い物する前提で、いなげやに停めるかですね。
犬の散歩、子どもの散策に最適です。どんぐり拾いや落ち葉を踏む音を楽しみました。豊かな樹木のおかげで、夏は少し涼しめます。
小学生時代、エックス山は隠れ家的な遊び場でした。思い出多き場所。姿は変わりましたが、エックス山の名前は、いつまでも残してほしいです。
名前 |
西恋ヶ窪緑地 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP |
https://www.city.kokubunji.tokyo.jp/shisetsu/kouen/1005194/1013316.html |
評価 |
3.9 |
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エックス山がある・・・らしいのですが山という風貌ではなく、雑木林の散策道といった趣ですよく整備されており、快適な散策は出来るので自然に触れあうには良いかもしれません。