珍しい双方墳を発見!
二子塚古墳の特徴
珍しい双方墳の形状で、古墳時代の歴史を感じさせます。
埋蔵発掘調査中のため、一部の石室内部が見学できます。
推古天皇陵が目の前に見える絶景スポットです。
修復中なのでしょうか、ブルーシートに覆われておりロープなどで近づけないようになっていました。
整備中なのかな?ブルーシートて覆われて、バリケードあり、近くまで行ける雰囲気ではありませんでした。
珍しい双方墳に興味をそそられ訪れたものの古墳公園の整備中ということで間近では拝見できませんでしたが水路わきの防護壁に上がり金網越しに現場の一部を見ることができました。向こうに推古天皇陵を望めるロケーションもなかなかのものでした。(`・ω・´)b
◽アクセス①近鉄長野線/喜志駅/金剛バス(循環系線)「御陵前」下車徒歩10分②駐車場︰なし (1~2台のスペース)③道の駅︰近つ飛鳥の里・太子 (徒歩15分)◽二子塚古墳データ▪形状 ︰双方墳▪規模 ︰東西66m×南北26m▪築造時期︰7世紀後半▪埋葬施設︰横穴式石室2基. 家形石棺各1基▪出土品 ︰土器片・鉄釘▪被葬者 ︰不明▪史跡 ︰国の史跡「二子塚古墳」◽現在、埋蔵発掘調査中(2019.12.20迄)で石室を含む墳丘の一部がシートに覆われていました。◽南河内にある双方墳と双円墳▪金山古墳(双円墳) ︰河南町▪二子塚古墳(双方墳)︰太子町◽周辺の古墳・史跡①蝦夷塚 (一須賀古墳群O-10号)②葉室古墳群 (葉室公園)③太平塚古墳④近つ飛鳥風土記の丘⑤源氏三代墓。
古墳時代終末期・飛鳥時代の7世紀後半頃(または7世紀中頃/7世紀前半頃)の築造と推定されます。双方墳という特異な形式は、合葬が一般化する終末期当時の風習を受けて生み出されました。被葬者は明らかではありませんが、第33代の女帝推古天皇・竹田皇子(薨去年不詳)の真の合葬陵墓とする伝承があります。現合葬陵墓である山田高塚古墳(二子塚古墳西方約200メートル)とは似た様相。墳丘に登ることが可能で、発掘された跡が残っています。
目の前に推古天皇陵がみえる。橿原市に植山古墳があり、最初は竹田皇子との合葬を望み植山古墳に一時埋葬され、その後改葬され目の前の推古天皇陵に仲良く眠っているはずだが、ここの二子塚古墳が本当の二人の墓だと地元には伝説がある。ロマンある説だが推古天皇陵にしては正直すこし淋し過ぎる古墳だ。後世推古親子にあやかって近くに作った親子がいたのだろう。ロマンを感じて☆5つ。春は桜が咲き、あたりの田園風景も素晴らしく、推古天皇陵や小野妹子のお墓と共に楽しめる。
古墳の手前に工事車両が止まっていて入れなさそうだったので近寄りませんでした。念のために確認すればよかったです。
双円墳の珍しい古墳。
2017.11.2 墳丘整備中で北石室内部の泥が石棺下部まで排出され、内部見学できました。きれいなカマボコ型石棺。整備後は立入禁止なるかも?ラッキーでした。
名前 |
二子塚古墳 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.6 |
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保存整備工事中でブルーシートで覆われ見ることはできません。工事は令和8年度までだそうです。