仁徳陵模型と古代ロマン。
大阪府立近つ飛鳥博物館の特徴
仁徳陵古墳の巨大模型など、展示物の迫力が圧巻です。
安藤忠雄氏デザインの建物は、現代の墳墓のような美しさを持っています。
古墳時代から飛鳥時代の豊富な展示で、古代日本史を身近に感じます。
展示も建物も素晴らしい。公共交通機関によるアクセスが近鉄長野線の喜志駅からのバスのみなのが少し不便だけど、乗り換え案内などで時間をしっかり調べておくと良さそう。展示だけでなく建物もとても興味深いです。しっかりみて回ると1時間では足りなそう(というか足りなかった)なのでまた行こう。
展示物はどれも素晴らしいのですが、なかでも仁徳陵古墳の巨大模型や古代の運搬具である大修羅の実物の迫力には圧倒されました。バスの本数は少ないですが、そのぶん近つ飛鳥風土記の丘にある古墳巡りを楽しめます。
古墳時代の埋設物が多数あり、教科書では実感できない古代のロマンを感じることができます。古墳を作る過程がジオラマで見れるのも良いですし、土器のパズルもあるので楽しめます。
古墳〜飛鳥時代までの遺物などを展示、解説しています。水鳥の埴輪が可愛いです。また、古墳などを造る際に使用したとかんがえられる、大きな石などをその上に置いてソリのように引っ張って移動させた「修羅」という大きな木の道具の展示が迫力がありました。土曜日に訪れましたが、人は多くなく、じっくりと観ることができました。建物は1994年に安藤忠雄の設計で建てられました。山の中にコンクリート建造物が静かに佇んでいます。
古墳や埴輪などの展示が充実した博物館です、駐車場は無料です。古墳群を巡ることができる公園に隣接してます。博物館で知識を得てから公園を巡るのも楽しいと思います。建物はとても独創的な構造です。順路を巡ることでその空間の広がりを感じることができると思います。個人的には図書スペースにある銅鐸を実際に叩いて音を楽しめる展示が興味深い。レプリカですがいつまでも響くきれいな音が印象的です。展示の中心となる仁徳天皇陵の模型も精密。豆粒ほどの人が実際に生活し、祭事に参加する様子が活き活きと再現されていて素晴らしかったです。
関西文化の日に無料で入館出来ました。安藤忠雄が設計した建築物らしく、周辺の古墳群と調和した素晴らしい博物館でした。
安藤忠雄の建築以外には見所が少ないですね。人文科学に興味の無い人には、面白味が無い場所かも知れません。
夏季企画展「ええもん並べまし展」を見学させて貰いましテン。夏休みの子どもたちを対象にした企画のようです。それだけに、展示品数は多くなく、詳しい解説も省かれています。子どもたちだけでなく、集中力を失くしつつある高齢者(私のことです)にとっても適当な展示規模であるように思えました。
すごくアクセスのしにくい場所にあると思いますが、展示の方法はとても良くワクワクする感じの博物館でした。古墳がメインで円筒埴輪や、仁徳天皇陵・大仙古墳のジオラマは圧巻でした。ゆっくり見る事のできる施設だとおもいますので半日くらいのんびり見るのもいいかもしれません。
名前 |
大阪府立近つ飛鳥博物館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0721-93-8321 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.1 |
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常設展観覧料大人310円。大阪府内各地の古墳から出土した遺物やレプリカが展示されています。仁徳天皇陵の模型と、その周りには古墳造営や石棺の運搬の他、人々が生活している様子などがジオラマで再現されており、手の込んだ作りに見入ってしまいました。