静かな西円堂で国宝ご覧あれ!
西円堂の特徴
西円堂は鎌倉時代に再建された八角円堂です。
国宝の薬師如来像が安置されている独特の場所です。
法隆寺北西に位置して静かな雰囲気が魅力的です。
西院伽藍北西の場所に「峯の薬師」と呼ばれる国宝の薬師如来像を安置する八角円堂の西円堂があります。養老二年(718年)に光明皇后の母橘夫人の発願による行基菩薩が建立したという伝承があります、現在の建物は建長二年(1250年)に再建されてて国宝に指定されています。堂内中央の御本尊薬師如来坐像を取り囲むように十二神将像が安置され、また東面には千手観世音菩薩北面には不動明王像が安置されています。祀られている薬師如来坐像の光背は二重になっていて円相には七仏薬師と千体仏が取り付けられています。
無料ゾーンにあります。高い位置から五重塔を眺めることができたので、猛暑の中、石段を登ったかいがありました。こちらまで来る人は、御朱印集めのためだったりもするようです。
現在のこの西円堂は鎌倉時代の建長2年(1250)に再建されたものですが、寺伝によると光明皇后の母・橘三千代の発願で行基が養老2年(718)に建立したのだそうです。しかしそれならばどうして天平19年(747)に成立した法隆寺の財産目録とも言うべき『法隆寺資財帳』にこの西円堂が載っていないのか不思議ですね。『資財帳』が成立した時には火災か何かで失われていたのでしょうか?そして八角円堂が墓だとしたら、橘三千代は誰のためにこれを建立したのでしょうか?謎は色々ありますが、ここは西院伽藍より少し小高い場所にあるので、ここから西院伽藍が一望できます。
法隆寺西円堂は、日本の仏教建築の傑作の一つとして知られています。その優美な曲線と独特の建築様式は、仏教の教えや美意識を象徴しています。西円堂は法隆寺の中でも特に重要な建物であり、国宝に指定されています。その建物内部には、立派な仏像や歴史的な彫刻があり、仏教の信仰と美の世界に触れることができます。訪れる人々にとって、その荘厳な雰囲気と歴史的な重みは、心に深い感動を与えることでしょう。
御朱印いただきました.びんずるさん?ですよね。引き戸開けて見せていただきました。
法隆寺境内の北西に小高い場所があり、ここに西円堂(さいえんどう)があります。八角円堂の伽藍(がらん)で中に薬師如来像を安置しています。養老2年(718年)に建立されたという伝承がありますが、今の建物は建長2年(1250年)に再建されたものです。(訪問:2022-09-17)
法隆寺北西端の階段上に佇む八角堂です。堂内には薬師如来様がいらっしゃいます。正岡子規の『柿食えば、鐘が鳴るなり、法隆寺』の鐘は、こちらにある時を知らせる鐘のことらしいです。他より小高い位置にあるので、五重塔や金堂を見下ろすことができます。
薬師如来がまつられています。
立派な薬師如来様がお祀りされています。観光客も少なく、小高い丘の上にありますので、五重塔や金堂を見渡す事が出来ます。
名前 |
西円堂 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0745-75-2555 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.4 |
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静かでいいですよ。眺めも抜群。しかも国宝。お薬師さま、ありがっ様です。