上杉謙信が守った歴史の寺院へ。
十念寺浄土宗 浜善光寺の特徴
上杉謙信が信濃善光寺から仏像を守った歴史的な寺院です。
行基菩薩が創建した8世紀の深い歴史を持つ場所です。
本堂の天井の美しい絵画をぜひご覧ください。
歴史は・・・・・・深い。
浄土宗の寺院で8世紀、天平年間に行基菩薩が当国下向の折創建されたという歴史があります。上杉謙信が信濃国善光寺の本尊を武田信玄から守るために越後国に移して以来「浜善光寺」「浜の善光寺」と呼ばれるようになったそうです。境内の五輪塔は鎌倉時代のもので市指定文化財。本堂内は拝見しませんでしたが信州善光寺と同じく、お戒壇巡りができるそうです。
天文24年(1555)年の上杉謙信と武田信玄との第二次川中島合戦で謙信が信濃善光寺から仏像や仏具を守るためこの寺院に移しました。現在そのときの仏像と仏具は山形県米沢市と南陽市の寺院や神社にあります。
本堂の天井の絵を是非見て。善光寺と同じ様に本堂の下にも行けます。
浄土宗 浜善光寺 戒壇巡り信州善光寺大本願別院不捨山光明院十念寺上杉謙信 川中島合戦 信濃善光寺塔頭世尊院(善光寺釈迦堂)寝釈迦出現の地。
名前 |
十念寺浄土宗 浜善光寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
025-543-4872 |
住所 |
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評価 |
4.1 |
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普通の善光寺縁起では戦国時代の善光寺如来は武田→織田→豊臣経由で信州に戻るのですが、上杉謙信が善光寺如来を移転させたというストーリーではここを経て米沢に行ったということになっております。御本尊も善光寺式阿弥陀三尊像で戒壇めぐりもあります。ただ、現在のここは面白い由緒に比して、小規模な普通のお寺のようにお見受けしますね。