1912年の擬洋風建物、歴史を感じる場所。
旧上九一色郵便局の特徴
1912年完成の擬洋風の美しい建物です。
地元に私財を投げうった名士の歴史を感じる場所です。
国道358号沿いから徒歩100mのアクセス便利な立地です。
1912年完成の擬洋風の建物。1996年に国の登録有形文化財になる。1965年まで局として使用。〒のある鬼瓦は鉄製との事です。
昔は地元のために私財を投げうった名士が、あちこちの地方に存在したんだろうなぁ、と想いを馳せる場所。
悪い内容で有名になってしまった上九一色村。そんな村の名前がついた旧郵便局がここ。細い道の先にあるので大きい車だと少々キツイかも。外観はとても可愛い洋風建築。建物の至る所に「〒」のマークがあり、それがいちいち可愛い。かなり頑丈に作ったらしく関東大震災でも影響は全くなかったとされる。国登録有形文化財になっている。
国道358号沿いの現上九一色郵便局より、100mほどの場所にある。当時はここが中道往還沿いであったそうだ。小さめだが、立派な洋風建築であり、明治期に建てられたまま現存している。昭和40年までは現役で使用されていた郵便局舎である。当時、この建物を建てたのは局長であり、自ら設計し私財を投じたそうだ。田舎では郵便局長は地元の名士と言われるのは、黎明期のこうしたエピソードによるものと思われる。
名前 |
旧上九一色郵便局 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.8 |
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車で訪れたけど、川沿いにとめて、少し坂を歩いて登る。目の前まで車で行くのは道が細くて大変そう。