明治の洋風、美しき豊平館。
豊平館の特徴
明治13年竣工の洋風建築で、歴史的価値があります。
観光名所の中島公園に位置し、四季折々の風景が楽しめます。
結婚式場としても利用され、内装が美しく整備されています。
中島公園にある洋館です。裏に別館がつくられており、事務室や入り口はそちらにあります。エレベーターもあります。中は意外なほど質素にできています。トイレきれいでした。
数年ぶりに再訪♪2度目の見学でしたが素晴らしい建造物で見飽きませんでした!特に天井中心にある漆喰の飾りは部屋によって違うデザインを楽しむことができ、平日のためか貸切状態でゆっくり見学できました^ - ^今回は豊平館内にある喫茶室も利用しましたが、素敵な空間で美味しい珈琲やココアが飲めて贅沢な時間を過ごせオススメです☆
春先に観光で訪れました。中島公園の桜に豊平館の白壁と青味の屋根が映えていました。雨模様のため観光客も少なく、ゆっくり滞在しました。各部屋、当時の設えが上手く再現されているため、全体のトーンが統一されている印象です。喫茶付きの見学券というのがあり、質実剛健ながらも豪華な洋室で優雅なティータイムを過ごしました。喫茶室のマスターから「本日から日本庭園が公開されていますよ」と教えてもらい、枝垂れ桜などを鑑賞することができました。日本庭園の入口は少し分かりにくいですが、木戸から入ります。雨の日は道が泥濘んでいます。喫茶室のマスターには、建築のことを教えていただくなど、とても親切にしていただき、感謝しています。
中島公園の中にある、素敵な雰囲気の建物でした時間の関係で中は入れなかったですが外観だけでも楽しめます中もとても素敵な雰囲気でした。大正時代を感じました。平日の閉館30分前に行ったからか、人も少なくて楽しみやすかったです。
中島公園を散歩するときは いつもこの建物の前を通過します この壁の色がとても好きだと思ってました。だけど 一度も中を見たことがなかったので 今回やっと中に入ることができました。ドリンク付きの入場券を買い 初めて中を見ると まず思うことはとてもきれいで新しさを感じます 喫茶店のマスターにこの建物だけトヨヒラではなくホウヘイ館と呼ぶことを教わりました また大小たくさんあるへやも格安で借りられることを知り 素敵だなと感じた次第です。この雰囲気にしばし溶け込んでみてはいかがでしょうか?
コンサートホールKitaraの隣、中島公園内にひっそり建ってる明治の洋館。自然の中から青い外観が急に現れるのでここだけ異世界感がありました。入館は大人300円。建物裏手に入り口があります。中は入って右手側が大広間、左手側に小さい部屋が連なる構造で、2階まで見学できるように整備されてます。ホテルだったころの調度品も置いてあったりして、大正明治あたりの建築好きなら写真撮るだけで小一時間経ってしまう内容です。ボランティアによるガイドツアーは10時〜16時です。付属棟1階と2階にお手洗いがあります。貸切利用が可能で、訪問時は広間がレンタル中になってました。喫茶室は15時までの営業で、中で飲食するならセットになってる入場券がお得。写真を撮るなら15時以降の訪問を。何気に付属棟もガラス張りでおしゃなデザインになってます。
2年前、見事なイチヨウの黄葉を楽しんだが、いまは緑に包まれる中島公園。創成川付近から移築されたそうだが、明治のしっかりした建築が景観にピッタリと合う。レトロな喫茶室でコーヒーを飲める入場券があるのも良い。
地元の方、観光でいらした方にもおすすめしています。北海道開拓の礎を築いた開拓使が、開拓使直営の洋風ホテルとして1880年(明治13年)11月に建築し、現存する旧木造ホテルとしては我が国最古の建物であるとともに明治、大正、昭和と3代にわたり天皇家が訪れた由緒ある建物です。昭和33年に現在の北1西1から中島公園に移築保存されました。移築後に結婚式場として開館されました。1964(昭和39)年、国の重要文化財に指定されました。豊平館で結婚式を挙げた際、二人が署名する記念帳が保管されています。豊平館の受付で結婚式の日と名前を伝えることで、記念帳を閲覧することができます。他界した親族の記念帳を見ましたが、時空を超えて再会できたような不思議な有難い気持ちになりました。一階のカフェ喫茶室ハルニレのカレー、美味しいです。素敵な空間でくつろげます。おすすめします。
大変綺麗な建物でした。このような施設では室内の調度品などに触れられないものですが、こちらは部屋によっては椅子に座ったりできるのでたくさん写真を撮ってしまいました。内部はけっこう広くて部屋がたくさんあるので見て回るだけでも楽しいですが、ボランティアの方が見どころを教えてくれたり解説もしてくださるので、時間のある方はぜひお話を聞いてみてください。
名前 |
豊平館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
011-211-1951 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.2 |
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時計台の演武場完成の少しあと、明治13年竣工の古い洋風のホテル建築。同じ開拓使工業局で設計したとのこと。明治の早い時期の貴重なホテル建築として見応えのある大きな木造建築。30年振りに訪ねたがゆったりと心地よく見てまわれる感じ。内外装に風合いを残しながらも綺麗であった。明治14年の明治天皇の行幸から始まり、ホテル、飲食、宴会場、公民館など様々な用途を、様々な所属のもとで担ってきたとのこと。終戦直後は進駐軍接収もあったと。昭和33年に中島公園に移築保存されてからも結婚式場となり、重要文化財となって修復工事も行われて150年近く経ったいま札幌市の集客交流施設とのこと。どのくらいの頻度で使われているのかまでは分からないが、何かしらの用途役割を保ちながらの文化財のありかたに感銘を受ける。難しいだろうと思う。活用のための整備工事も苦労があったのではと思われる。使う方向性ならば敷居を低くしてどんどん使えると良さそうと思う。