龍神の住む聖地を訪ねて。
明神の社の特徴
石垣に囲まれた神社で、冬の日本海を感じる場所です。
遠賀美神社の遥拝殿がある、特別な雰囲気の神社です。
ひっそりとした島に位置し、神聖な静けさが漂います。
ひっそりと島を守る神社。
「明神の社」の周りをグルリと囲む高さ六尺の頑丈な石垣は、いやが応にも冬の日本海の荒波の烈しさを想像させます。社地に通じる参道もクランク状になっていて、偶さか鳥居をくぐり抜けた大波も社殿を直撃しないように工夫が施されていました。社殿の屋根の瓦に「小」の字が刻まれています。かつては「小物忌大明神」と呼ばれていたそうです。
暴風や高浪を防ぐために、石積塀を巡らせたなかに社殿が有りました。遥拝所であることは、宗像大社の沖ノ島信仰と同じ感じがしました。
御積島の洞窟に本殿のある遠賀美神社の遥拝殿です。御積島は女人禁制の島で、人工物も流されてしまうため、御積島を望むこの地に遥拝殿を建てたとのことです。ここもまた島の集落からは遠く、不便なため、勝浦港近くに新たな遥拝殿としての遠賀美神社が建てられています。
| 名前 |
明神の社 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
3.7 |
| 住所 |
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島の西に浮かぶ御積島は、龍神の住む聖地として、古くから島民の信仰の対象だったとか。龍はもともと水や雨を司る神で、この社はそんな御積島の遥拝殿とのことで、見事な龍の透かし彫りも見られる。ちなみに、昔は小物忌大明神と呼ばれていたらしく、良く見ると「小」の字の装飾もある。昔は女人禁制で、そのうえ集落からは島の反対側にあって来づらいので、普段は港側の遠賀美神社から参拝していたとかなんとか。日本海の強い海風の直撃を受けるため、周囲が高い石積の塀で囲まれていて、石塀越しの微かな波音に、独特かつ神聖な雰囲気を感じる。