百段の階段で出会う御利益。
最上三十三観音17番 長登観音 (長登寺)の特徴
最上三十三観音の第17番札所で、急な石段が特徴的です。
参拝後は清廉な庭を眺める贅沢な時間が楽しめます。
借りられる杖もあり、年配の方でも訪問しやすい環境です。
時間が許すなら、先に百段弱の長い階段を登り参拝を済ませ、清廉な庭を眺め、穏やかな別当様とお話しをしながら御朱印を待つのが贅沢な時間。可憐な野の草花が数多咲く長閑な庭で、10月初旬のこの日は、秋晴の下、紫苑が風に揺れ足元を白や紫のホトトギスやカッコウ薊が彩っていました。
西川町睦合乙にある最上三十三観音霊場第17番札所 長登観音(真言宗 寒江山長登寺)です。御本尊は行基菩薩 御作とされる十一面観世音菩薩。観音堂までは、急な石段を百段ほども登らなければならないことが「長登」の所以とも言われます。有り難く、最上三十三観音霊場第17番札所の御朱印を頂きました。
暑い中参拝に行って来ました🙏石段以外と急だったので少しキツかったです💧観音堂は風が吹いてて涼しかったです🙏
最上三十三観音の参拝でお伺いしました。コロナウィルス感染症の影響で二年間延期されていた霊場御本尊の御開帳(観音堂の観音様)です。寒江山長登寺といい真言宗系?(長登家が別当職)のお寺で、観音霊場第十七番札所になります。観音堂の中でお勤めをしました、別称で長登(ながのぼり)観音と呼ばれています。御本尊は行基作と伝わる十一面観世音菩薩で、脇侍に多聞天・吉祥天をしたがえています。明治初年(1868年)の神仏分離令によって当時の別当の長登は神官になり、御尊像は山から下ろされしばらく土蔵の中に安置されいました、その後、長流寺からの依頼で明治三十年(1897年)長流寺に移されたました。明治三十一年(1898年)火災によって焼けただれた御尊像は、桐の箱に納められそれ以来秘仏として厳封されたが、信者の巡礼参拝が絶えないことから明治三十八年(1905年)山麓の長登家の所有地に仮堂を建設し御尊像の遷坐を行った。その後村人の厚い信仰心によって、大正十五年の三月に現在地である長山の中腹に再建された。別当の長登家は開基当時から相続し子孫代々観世音に奉仕し、明治維新前まで御朱印地寺領を有していたといいます。
橋が壊れて修復中でした。迂回必要です。御朱印を頂いたお父さん、お母さんがめちゃ優しくてほっこりしました😁
最上33観音第17番札所長登お参りする迄の階段は少しきついけどそれだけ御利益のある観音様です。
最上33観音の17番。急な石段に、注意してください。
96段の階段を、杖を使ってゆっくり登って来ました。眺めが良い場所にお堂があります。よく見ると、獅子と象の彫り物がありますが、一つ一つ表情が違います。御朱印所に立ち寄り、お茶とお庭で採れた美味しい梅をご馳走になりながら、色々とお話を伺いました。子供には『おごふ』お菓子をくださいました。参拝の際は、御詠歌を読んで参拝するそうです。御朱印は手書きで書いて貰えます。お庭にはきれいな花が咲いており、花の名前も書いてありました。睡蓮が涼しげでしたよ。
最上三十三観音霊場 17番札所 十一面観音菩薩。
名前 |
最上三十三観音17番 長登観音 (長登寺) |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0237-74-3853 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.4 |
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10/8(土)昼食後は山歩きが待ってます。今日の3箇所目は西川町。山の階段が直線に100段以上ありそうです。少し楽な脇道もありました。息がゼェゼェでしんどかった。山の麓、御朱印所の御住職が、笈ずりはハンコで真っ赤になればなるほど価値あるから、仏様や出会うたくさんの方と袖擦り合うようにと、励ましていただきました。