源頼朝の歴史を感じる。
十三重石塔の特徴
白峯寺十三重石塔は源頼朝が建立した重要文化財です。
東西両塔は材質工法が異なる魅力を持っています。
弘安元年と元亨四年の刻銘が歴史を感じさせます。
重要文化財 白峯寺十三重石塔● 案内板より写し書きこの白峯寺十三重石塔は、源頼朝が、崇徳天皇の菩提のために建立したと伝えられ、東西両塔ともにその形が似ているが、材質工法は各々異なり、 東塔には「弘安元年」、西塔には「元亨四年」の刻銘があって、鎌倉中期と末期に建立されたことが明らかである。東塔は総高5.95メートルの花崗岩製で壇上積基壇の上に各層を積重ね、初重軸部の四方に金剛界四佛の種子を刻んで大日如来三昧耶を現わした通例のものであるが軸部の上面に穴を掘り納骨されていることから供養塔として建立されたと考えられる。西塔は総高5.62メートルこの地に多く産する角礫凝灰岩製で各層を積み上げる様式は東塔と同じであるが基壇は板石を組合せた箱型であり台石より七重目までは内部が空洞となり、初重軸部の正面に扉の取りつけたと思われる穴があり他の三面には不動三尊の種子が刻まれるなど特異な様式で信仰的造塔と考えられる。両塔ともにその形体工法によく鎌倉時代の様式を現わした貴重な石塔で香川県下の石塔中の優品である。昭和29年9月17日 重要文化財に指定され保護建造物となっている。平成25年8月 白峯寺護持会 坂出市教育委員会● 東塔は向かって左手(白峯寺側)。建立は弘安元年(1278年)。● 西塔は向かって右手、初重(一段目) 軸部に四角の穴がある。建立は元亨四年(1324年)。即ち、東塔より46年後に建立されたことになる。● 「いいくに(1192年)つくろう鎌倉幕府」でお馴染の源頼朝(1147年-1199年)の生涯を考える時、「白峯寺十三重石塔は、源頼朝が、崇徳天皇の菩提のために建立したと伝えられる」ことに、あまりにも年代が異なるので違和感を感じるのですが皆さんはいかがでしょう。
| 名前 |
十三重石塔 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
3.5 |
| 住所 |
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2022/7/30来訪。鎌倉後,末期建立の十三重石塔で,西塔は「元亨四(1324),金剛佛子」の銘があり,東塔は弘安元年(1278)の建立です。東塔は板石を組み合わせた基壇で,基壇から七重までの内部を空洞とし,塔身の種子も不動三尊を刻んだ珍しいものです。 四国の石塔中第一のもので,この塔の上方は塔ノ峯ともいい,無数の各種石塔が埋もれています。東塔は総高5.95mの花崗岩製で弘安元年(1278年)建立、西塔は総高5.62m角レキ凝灰岩製で元亨四年(1324年)建立。近くに案内板が設置されています。