瑞鳳殿へ向かうお寺、隠れた発見。
瑞鳳寺の特徴
瑞鳳殿を目指す途中に位置し、厳かな雰囲気が漂うお寺です。
伊達政宗公の霊廟に隣接し、歴史的な背景が魅力的です。
自然に囲まれた静かな場所で、心が癒される空間を提供しています。
瑞鳳殿に行く途中にあるお寺中の雰囲気も厳かなかんじがあります。幼稚園も隣接してましたね!
伊達政宗公の霊屋である瑞鳳殿の坂下にあります。伊達家の菩提寺で二代目藩主忠宗公により建立された臨済宗の寺院だそうです。本尊は平泉の毛越寺より遷した釈迦三尊像です。瑞鳳寺瑞鳳殿とは対照的で地味ですが、本堂奥の茶室も閑静な佇まいです。瑞鳳殿拝観の前に寄るといいです。
2代藩主・伊達忠宗(慶長4[1599]年 - 万治元[1658]年)により父・伊達氏第17代当主であり仙台藩初代藩主・伊達政宗(永禄10[1567]年 - 寛永13[1636]年)の霊廟・瑞鳳殿の香華所(祖先の墓碑を安置して香華[仏に供える香と花])を供える寺院/菩提寺[家が代々その寺の宗旨に帰依して、先祖の菩提を弔う寺院のこと]のこと)として創建されました。【本尊】釈迦三尊像(釈迦如來[しゃかにょらい]を中心[中尊]とし、右に文殊菩薩[もんじゅぼさつ]、左に普賢菩薩[ふげんぼさつ]の脇侍(きょうじ)を配する)
瑞鳳殿へと向かう途中左手にあります。伊達政宗公の菩提寺として、2代目忠宗公によって創建されたとのこと。歴代伊達家から庇護されたことで、伊達家一門格の寺格を与えられていたものの、明治維新の廃藩により外護者を失い衰微し廃寺に。1926年に復興されたのですが、瑞鳳殿とは分離されているようです。そのためか、門をくぐると右側には幼稚園があり、子ども達の楽しそうな声が聞こえていました。梵鐘は2代目忠宗公の寄進によるもので、県指定文化財、山門は仙台市登録文化財。茶室もあるようですが、改築中でした。広くはないものの、所狭しというカンジで鐘や冠木門、花塚等が点在していました。本堂のお賽銭箱が階段途中にあり、靴を脱いでお賽銭を入れ、降りて靴をはいて・・というカンジになりました。瑞鳳殿の青銅製龍頭彫刻瓦があったのですが、周りのみならず、龍の彫刻の頭上にまでお賽銭が置かれているのは、不思議でした。
装飾がとても綺麗でした。入り口は急な坂道、中も急な階段が多いので、歩きやすい靴がオススメです。下調べせずに伺ったのですが、スケート靴の形の石がある場所でした。
瑞鳳殿への参道にある。参道から見ると何やら由緒のありそうなお寺があるので引き込まれるが、境内には幼稚園があり、お寺をぐるっとまわって見て終わり。茶室があるが中は見学できない。
瑞鳳殿に昇る石の階段麓にあるお寺さん。山門には「正宗山」と掲げられ、その左手には下馬碑が残っている。鐘楼や本堂も風情があって良いが、ひとけのない本堂裏にある茶室へと続く露地がなんとも奥ゆかしい。飛び石に落ちたに椿の花が千利休を彷彿とさせる。絢爛豪華な瑞鳳殿見学の後に侘び寂びを思う茶室に寄って、心穏やかさも感じてほしい場所。
瑞鳳殿の前に伊達家の菩提寺、瑞鳳寺があります。ここは意外に地味です。
瑞鳳殿を目当てに向かうと手前に位置する瑞鳳寺。落ち着いたお寺さまです。門をくぐってすぐのお地蔵さまが可愛らしい。
名前 |
瑞鳳寺 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
022-222-2389 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.1 |
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2024/03 訪問。国宝の瑞鳳殿に向かう坂の途中にあるお寺。体力がないので、呼吸を落ち着けるために訪問。落ち着いた雰囲気で心も呼吸も落ち着きます。境内の裏側にある松が、見事です。