紅葉とホタルの神秘的なお寺。
泰寧寺(泉峯山)の特徴
群馬北部の紅葉の名所で、特に秋の美しさは必見です。
江戸時代の山門や、色彩豊かな天井画が魅力的なお寺です。
夏には自然にふ化したホタルが鑑賞できる、静かな癒しの空間です。
たくみの里に行った時に見つけたお寺山の近くにひっそりとたたずむ姿は神秘的でした。赤い橋が新緑と相まってとても素敵です。
空の清々しさと美味しい空気が一杯の高台。遠目に薄青い表情の山々が巡った広い畑に囲まれた場所。匠の里の北西に、広い砂利の敷かれた駐車場があり、駐車場の西にある道路からは、泰寧寺への入り口を見逃がしてしまいそうなほど地味です。美しく奇を衒わない自然な趣の池を右手に望みながら、左手直下の小滝の上に最近掛け直した朱色が鮮やかな橋を渡り、山門へと繋ぐ石段を上ると、石段の周囲は屹立した手入れの行き届いた杉木立になります。6月からはアジサイが咲き乱れ、花の寺、紫陽花寺とも言われる由縁で、紫陽花の集いが開かれ様々な催し事がありまして、そこで頂けるおにぎりは、正に逸品の美味しさなのです。境内地にある押野用水を利用した田んぼで、御住職が手塩に掛けて作られた実に旨い米で作られたおにぎりでもてなして下さるのです。石段の途中には有名な山門が、上り切った広場の正面奥には鎌倉時代らしい質実剛健な山寺の佇まいが圧巻です。瓦葺きでない大きな屋根が素晴らしいのです。山門や本堂の来歴は、神社仏閣巡りさんが解説されています。開山以後800年に迫る過日、御縁のあるお寺の御住職や名のあるお寺のご住職方が60数名参集し、盛大な記念行事が2日間に亘り執り行われました。泰寧寺さんの御住職は、曹洞宗の本山の一つ(永平寺と鶴見の総持寺がともに本山です。)鶴見の総持寺の5本の指の要職の一つを務めていらした方で、現在でも講演などの職務で総持寺に出掛けていらっしゃいますが、その荘厳かつ華麗なお姿、その声は実に魅力的でした。匠の里、かつての越後国と県境に位置する重要な宿場町であった須川宿。中心の道は両側に水量の多い堰を設けた旧街道そのままの広さで明るい通りです。その通りを北に向かいマッチ絵の家と言うコーヒーとケーキの美味い隠れた名店を過ぎた左手の角を曲がり、熊野神社前を通り過ぎ、ゆっくり徒いて1分半。交差した(信号機なんてありません)道を右に。リンゴ園の横を通り過ぎ須川茶屋が見えたら左折してT字路を右に曲がってそれ以降は道なりです。舗装路ですし環境が良いので気分よく散歩できますよ。坂道に掛かって回り込めば泰寧寺の表記があります。匠の里中心から徒歩で30~40分のコースですが野中のテクテクも良いですし、車なら2分もかからない距離でしかありませんね。
レンタサイクルの自転車で走ってて看板を見て偶然に立ち寄りましたが、とても雰囲気のあるお寺でした。橋も素敵ですが、山門が素晴らしかったです。木々の中にひっそりと佇んでいる姿は圧巻でした。紫陽花も綺麗に咲いていました。
期待してなかったんですがいい意味で裏切られました。匠の里の近くにこんなお寺あったとは・・・紅葉の時期にまた来たいですね。川の所まで石階段で降りられるようになってたり、川沿いに道があって楽しめます。ただ小さいお子さん連れの方は気をつけてちゃんと子供見ておいた方がいいです。手すりとかないので。
紅葉が綺麗なお寺。ここへ辿り着くまでの道が狭くて恐怖を感じた。運転にはご注意を。
蝉の音が日頃を忘れさせ心を豊かにする気が流れているそんな場所でした。近くを遠た際は必ずお参りしようと思います。
どれほど名が知られているのかは分かりませんが、行ってみて良い意味でこれだけ裏切られた経験はあまり記憶にありません。とても静かで落ち着いた、いい場所でした。秋の紅葉の頃も来てみたいです。
江戸時代の山門がきれいなお寺です。須弥壇もだいぶ歴史のあるすばらしい建物なのですが痛みが激しいのがもったいない…往時の勢いを想像しつつ今の静けさを時の流れを感じる場所。たくみの里から近いですが歩くには距離があるので、人はほとんどいません。ただ、たくみの里まで来た古い建物好きは足を運ぶ価値あるのでは?とてもきれいに掃除されているのですが、この須弥壇を修復するのは大変なのでしょうね。もったいない。
御朱印を頂きました。お忙しそうでしたが、丁寧に対応して下さいました。
名前 |
泰寧寺(泉峯山) |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0278-64-1131 |
住所 |
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評価 |
4.2 |
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群馬北部の紅葉の名所、穴場。駐車場も20台位停められます。雨が降ると橋の上がぬるぬるして異様に滑りやすいので注意が必要です。