日暮門の美しさに心奪われる。
陽明門の特徴
国宝の陽明門は圧倒的な美しさを誇り、一日中見ていても飽きない場所です。
繊細なデザインと500の彫刻が施された陽明門は、壮大な圧力を感じさせます。
日光東照宮で最も印象的な建物として、多くの観光客がカメラを向けています。
陽明門は、「日暮門」(ひぐらしもん)とも呼ばれ、「日が暮れるまで見ていても飽きない」と徳川家光公がその美しさを称賛したことから名づけられました。陽明門はその豪華さと緻密さで知られており、この門だけでも508体もの彫刻が実施されています。門の上部に飾られた扁額には、「東照大権現」と書かれており、これは天皇から徳川家康公に授けられた勅諡号(ちょくしごう)です。偉大さと神格化を象徴しています。扁額の下には黄金の龍が配置されており、それぞれの龍は口の開きが異なり、「十人十色」を表現しています。さらに、その下には「目貫きの龍」と呼ばれる白い龍の彫刻があり、左右には「龍馬」と呼ばれる足に馬のひづめを持つ龍が配置されています。 「目貫きの龍」は「逆さ柱」と同様に未完成の状態にわざとされており、完璧を惜しんで建物の崩壊を防ぐという古代の信念に基づいています。白い龍の下には「千人唐子」と呼ばれる子供達が遊んでいる彫刻があり、これは徳川家康公が平和を強く望んだことを象徴しています。その下には大人たちが琴を弾いたり、囲碁を打ったり、書物を書いたり、絵を描いたりしている彫刻が並んでおり、文化的な様子を楽しめます。最下段には、弓を構えた2体の像があり、これは不審者や悪霊の侵入を防ぐための見張り役として配置されています。陽明門は、その一つの彫刻が語りかける物語と、そこに込められた考えの深さから、見る人に強い印象を与えます。
2024.05訪問「日が暮れるのも忘れるほど見とれた」といわれ、「日暮門」という別名も持つ陽明門500もの彫刻が彫り込まれ絢爛豪華✨陽明門の12本の柱には、「グリ紋」と呼ばれる渦巻文様が刻まれているが、門の北面の右から2本目だけその文様が下向きになっており、「魔除けの逆柱」と呼ばれている我が国では、完璧な状態には直ぐに魔が差し始めるとされ、立派なものであるほど意図的に文様の向きを変えたり造り残しをしたりするらしい🤔
2023/4/26(水) ☂雨、⛩拝観大改修後、初めて国宝の陽明門(日暮門)を観ることが出来ました。屋根は四方に軒唐破風の黒漆塗仕上げ、霊獣が施され彩色豊か、きめ細かく絢爛豪華で凄い❗門を潜る際天井を見上げる余裕がなく(傘で隠れていた)昇龍降龍を見逃してしまいました。と言うか・・・、圧倒されて感激です。2016年3月に拝観した時は改修中で足場とシートで覆われ、観ることが出来ませんでしたが、改修の為 剥がした東面壁「大羽目板牡丹浮彫」の下には朱塗りの鶴が描かれていました。また、霊獣の色彩が少し違っていました。
本来は神社ヘ至る山門に過ぎませんが、日光東照宮では、まずここだと思い浮かべる顔となる建造物です。勿論、隅々迄、至る所に塗装と彫刻が施されていて、絢爛豪華さは周りの建造物とは、比較になりません✨✨✨✨。おまけに修復が終わったばかり(訪問時期、2023年4月24日)で、創建当時のきらびやかさが目立っていました。本来であれば、隅々迄、舐めるように時間をかけて、眺めていたいですが、潮の如く押し寄せる観光客の数に押されて、落ち着いて観賞しにくいのが難点です。じっくり眺めたくば、平日の早朝に訪れるべきですね。
国宝に指定されていて、とても美しい門。改修工事が終わったあとの陽明門はとても煌びやかで、美しいです。見飽きることのない美しさから「日暮門」とも呼ばれているのも納得いきます。
歴史が全然分からなくてもこの門はいつまでも見ていられる。日本人にとって寺社仏閣は珍しくなく子供の頃から見慣れた存在だったけど、ここはすごい。日光東照宮全体が素晴らしいけど、この陽明門は抜群に見応えある。同行者がいなければ日暮れまでずっと見てそう。
個人的に東照宮の中で一番好きな場所です。どの角度でみても華がある門です。中鳥居の手前にある石畳が北極星と日光山のエネルギーが奥宮宝塔から陽明門をとおり江戸への通り道になっているパワースポットと呼ばれている人気の場所です。その事から撮影スポットとしても人気が高く多くの参拝者がそれぞれにスマホやカメラを手に取り順番に撮影をされていました。
繊細なデザイン・美しさ、圧倒的なパワーがありました。パワースポットの石畳境内の石畳の始まりの左下角からスタートして三角形の石を右に3つ、陽明門に向かって2つ進んだ所(石畳)。ここから陽明門を向けば、陽明門が鳥居の中にぴったりと美しく収まり、綺麗に眺めることができます。 江戸時代の平均身長約150cmの目線の高さが基準。また、北極星-奥宮宝塔-陽明門と、エネルギーが東京(江戸城・皇居)へ送られる通り道と言われている。
一人旅で2020年10月下旬に行きました。テレビや本、スマホなど2次元で何度も見てきましたが、やはり生は違いました。まさに世界の宝です。
名前 |
陽明門 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0288-54-0560 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.7 |
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豪華絢爛❗️東照宮の象徴である国宝の陽明門。昭和以前はキンキラキンで派手で下品と言う評価だったそうですね。確かに多くの細かい装飾や彫り物は黒と金と白色を基調とした独特の色彩で、圧倒的な存在感を放っています。平成の大修理では10億円を掛けて修復したそうです。御朱印受付は陽明門をくぐって右手にありました。