三町目坂で感じる音羽の記憶。
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| 名前 |
三丁目坂 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
|
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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文京区音羽の「三町目坂」は、名前だけ見ると地味ですが、歩くと音羽の地形と旧町名の記憶が一気に立ち上がるような気がする、そんな坂です。現在は一般に「三丁目坂」と表記され、音羽通りの大塚警察署前交差点から西へ入り、音羽1・2丁目側から目白台3丁目へ上っていく坂として紹介されています。坂名の由来は明快で、旧音羽三丁目から西の目白台へ上る坂だったためとされます。さらに坂下の首都高5号池袋線の下には、かつて弦巻川が流れ、三丁目橋(雑司橋)が架かっていたという説明まで残っていて、ただの生活道路ではなく、水と台地の境目を読む坂でもある。音羽という地名自体、江戸時代の奥女中「音羽」の屋敷地に由来すると『新撰東京名所図会』が伝えており、坂名ひとつで江戸の町割りまで見えてくるのが面白いです。私はこの界隈を歩くと、護国寺や鳩山会館、目白台の坂道群をつないで散策しますが、三町目坂はその流れの中でも町の履歴が見えやすい一本でした。何気ない坂を、ちゃんと“読める場所”として残してくれている文京区に、歩く側として素直に頭が下がります。