戸越銀座で新たな蕎麦体験。
立喰いそば でんの特徴
戸越銀座駅前の新しい立ち食いそば屋で、すぐに見つけられます。
丸チョウそばが独創的で、他では味わえない食体験ができます。
食べ歩きの流れで手軽に立ち寄れる、都心の便利な立ち食い店です。
店の前を通るたび「ふらっと立ち食いそば」のポスターが気になっていたので、戸越銀座の食べ歩きでお腹が満たされた流れのまま、隙間に入れようと立喰いそば でん へ。名物のマルチョウそばは一日20食限定とのことで迷わず注文。受け取る直前に「紅生姜の練り物と合いますよ」と声をかけられ、期待が一段階上がる。まずは一口。甘みのあるマルチョウがムニュッとほどけて、好きなモツの旨さが一気に広がる。そこに紅生姜の練り物を加えると、汁がふっと軽くなり、後味が一段さっぱり。実は店名が居酒屋もつ焼 でん の姉妹店らしく、このモツのクオリティなら本家にも行きたくなる。木曜夕方の小腹満たしに寄ったつもりが、記憶に残る一杯になった。
【人生最期の食事を求めて】古さと新しさの交錯の中で際立つ、丸チョウそばの独創。戸越銀座という名を耳にした時、私の記憶はふと遠い彼方へと遡った。あれは中延に住む友人の家を訪ねた折であったから、すでに40年近くの歳月が経過している。都市の景観というものは、無音のうちに変貌を遂げる。けれども、その変貌の底に、なお変わらぬ何かが沈殿しているのを人は直感する。私は、その沈殿物に触れたいという得体の知れぬ郷愁に導かれて、この街に降り立ったのである。15時を過ぎていた。陽はすでに傾きかけ、商店街のアーケードを柔らかな光が斜めに貫いていた。戸越銀座――それは東京に残された最後の庶民的な動脈のひとつであろう。直線状に連なる商店の列は、まるで昭和という時代の記憶を一本の糸に縫い止めたかのようであった。老舗の惣菜屋の隣に、新しくできたカフェが並び、焼鳥の香ばしい煙が、どこか異国のスパイスの匂いと溶け合っている。だが、ここには不思議とインバウンドの喧噪がない。外国語の看板も少なく、東京という巨大都市の中にありながら、戸越銀座だけが静かに日本語の時間を生きている。私は空腹はすでにその頂きを過ぎていた。食べられなければ食べないでもよいという、どこか禅僧のような諦観が心に生まれていた。欲望を抑えることで、かえって世界が澄んで見えることを、私は年齢とともに知ったのだ。だが、ふと視界の端に、白いのぼりが翻るのを見た瞬間、その諦観はひと筋の湯気のように揺らいだ。そこには「名物 丸チョウそば」と墨痕鮮やかに記されていた。駅のすぐ傍らにある小さな立喰い蕎麦屋の佇まいに、私は惹き込まれいった。午後と夕刻のあわいゆえか、店内に客はひとりもいなかった。狭い入口を潜り、私は券売機の前に立つ。“迷ったらコレ!!”と書かれたボタンに、私は何のためらいもなく指を伸ばした。「丸チョウそば」――その響きに、庶民の知恵と、ささやかな快楽が凝縮しているように思えた。10人も入ればいっぱいになる店内の狭さが、かえって心地よい。食券を渡すと、調理台の向こうから女性の声がした。 「丸チョウは、2〜3分お時間いただきます」 立喰いそばにおける2〜3分の沈黙、それは時が静かに延びる一瞬の瞑想にも似ている。私はカウンターの隅に立ち、調理の始まる音に耳を澄ませた。追加のネギを頼むと、 「ネギ、サービスで多めに入れますね」 と、マスク越しでも伝わる笑顔の声音が返ってきた。その声には、客に対する単なる愛想以上の職業的な気品があった。言葉ひとつで空気を柔らかくする。その能力こそ、東京の下町に残る見えない文化の証である。そこへ、ひとりの男が現れ、やはり丸チョウそばを注文した。続いて若い男女が入ってきて、同じ品を選んだ。若い恋人たちが立喰いそばを食べる――この光景のなんと清々しいことであろう。高価なレストランの椅子に沈むよりも、むしろこうした平凡な場所にこそ、幸福の素朴な原型が宿っている。彼らの笑い声が、湯気の立ちこめる空間を温めていた。やがて、 「丸チョウそば、お待たせしました」 という声が響いた。器の中には、艶やかな麺と褐色の出汁に浮かぶ丸チョウの姿があった。脂の透明な膜が光を反射し、見るだけで滋養を約束している。箸を入れると、丸チョウはぷつりと弾け、舌の上にその真髄にまで染みている濃密な旨味が広がった。その瞬間、私はこの街の生命力を味わっているのだと悟った。食べ応えは充分、麺の量も申し分ない。わずか数分で出来上がる一杯に、人生の要約のような充足があった。食べ終え、男女の背後を抜けて奥の返却口へと向かうと、女性店員の明るい声が背に届いた。 「ありがとうございました! またお越しください!」 その声音は、まるでこの商店街全体が発している挨拶のように響いた。外に出ると、光はすでに黄昏の色を帯びていた。戸越銀座の道は、まっすぐ奥へと続いている。その両側に並ぶ店々は、過ぎ去った時代の断片と新しい時代の兆しとを並べて飾っていた。私は、その道を歩きながら思った。人の営みとは、この商店街のように、古きを抱きしめながら新しきを迎える運動にほかならぬのだと。最初の食事が、同時にこの日最後の食事でもよいと思えるほどの満足感が胸にあった。食の欲望が満たされると同時に、心の奥で何かが鎮まってゆく。私は、蕎麦の湯気の残像を胸に抱きながら、夕暮れの戸越銀座を歩き続けた。光と影が交錯するその道の果てに、かすかな幸福の予感が漂っているような気がした。……
2025年11月の平日に訪問。丸チョウそばが名物との為、こちらを注文。丸チョウは臭みがなく、肉厚で美味しかったです。ただ他のお蕎麦と比較すると少し高いので、コスパが良いとは言えません。
新規立ちそば。マルチョウそば880円味玉120円。蕎麦は色濃く香り味ありもちっとタイプ。立食いではレベル高い。つゆは江戸方だが薄いというか浅い、蕎麦に負けてる。マルチョウは「赤いの」が合うとたっぷり補充、モツ屋によくあるある辛味噌。クセのないとろとろホルモン、おいしいけどそばとの相乗効果はなさそう。つゆが弱いので赤いのをさらに補充溶かし込んでフィニッシュ。玉子は生温泉天ぷら味付と4種。トッピング天ぷらも充実。けっこう狭い店内居場所に困る適性は5人ぐらい。このスタイルで新たに挑むのは好感。
こちら新しい立ち食いそば屋さんです。変わり種のおそばが何種類かあるということで目をつけていたお店。やっとお店行けました!戸越銀座駅からすぐのところにお店があります。9月下旬の土曜日9時15分頃訪問。こちらかなりお店が狭く、7,8名で満席になります。外にも棚があったので外でも食べられるかも。先客は4名ほどでした。狙っていた丸チョウそばに温玉トッピング。温玉は110円です。丸チョウそば、丸チョウが5〜6個入ってます。丸チョウはしっかりとした大きさでぷりぷり。歯ごたえあります。狙い通り、おいしいです。こちらお店の店員さんが明るく元気でとても楽しそうに働いているのが好印象ですね。けっこうワチャワチャやってます^^;しっかりあいさつしてくれるのも気持ちいいです。先に来ているお客さんは細切りポテトフライが入ったそばを注文してました。かなり興味そそられましたので今度は細切りポテトフライのそばを頼んでみたいと思います😊※初訪問から1週間後にカリカリポテトそばを注文しました!なかなか変わった食感でした。またゲソ天もトッピングしまして、ゲソ天のゲソが大きめで大変満足しました。
【2025年9月14日】戸越銀座駅を降りた瞬間に発見!『名物丸ちょうそば』の旗が揺らめいています行くしかないでしょう‼️券売機で買う前に丸ちょうそばは冷やしでも行けるか確認店員さんから『赤い調味料が合う』とアドバイスを頂く赤いのは紅葉おろしかな?戸越銀座では立ち食い蕎麦は珍しいね。ご馳走さまでした✨
戸越銀座駅前の立ち食い蕎麦屋。ちなみにうどんはありません。ゲソ天蕎麦を注文、まもなく完成。ゲソはゴロゴロと大きめのゲソが柔らかいです、量もゲソ天も蕎麦も大目です。ツユは少し塩辛いです、醤油強めです、出汁が効いて美味しい出汁です。ゲソ天蕎麦650円、周りの立ち食い蕎麦屋のものと比較するとコチラが一番です。
■■訪問2回目:2025年1月*写真を追加:4枚平日13:00すぎに訪問。待ち時間ゼロで入店&食券を購入できました。いとコンパクトな店内はオールスタンディング。10名も立てないんじゃないかなと。ただ、接客は物腰柔らかく丁寧。食後に退店する際に「いってらっしゃ〜い」と、明るくやさしい声でソッと背中を押していただけます。なお、オーダーは食券制(券売機は現金のみ対応。これを書いている時点では)。天ぷらの追加トッピングは、お店の方に口頭でオーダーします。お支払いは現金でどうぞ。オーダーしたのは【ながも天そば】。そこに3種の日替わり天ぷらから【さつま芋と野菜のかき揚げ】をアドオンしました。前回品切れで対面叶わなかった【ながも天】。これは佐渡産の「アカモク」という海藻を天ぷらにしたものだそうです。サクッとした衣を噛み締めると、ツルッとして磯の香りが豊かに舞うパフォーマンス。食感にはややトロみがあり、塩味は強めに。これはなかなか面白いな〜と感じた次第です。また、もう1つの天ぷら【さつま芋と野菜のかき揚げ】には、さつま芋や人参などの他に太くて凛々しい昆布も。食べ始めはこの昆布がちょっと固いかなぁと思ったのですが、つゆに浸しておくと良い感じにふやけてきますね。お蕎麦はむらめんさんの茹で麺ですかね(ホントお世話になります)。また、つゆ。お出汁は「あご30%、かつお30%、さば20%、 煮干し 20%」というバランスで作っているのだそうで、その旨味やコクを感じられておいしいですね。やや塩味が強く感じたのは、醤油に加えて上述の【ながも天】のせいもあったかもしれませんね。とにかく濃ゆい旨味が詰まった一杯だったな、と。◎シチュエーション:・平日13:08頃訪問・待ち時間ゼロで食券を購入◎接客:・物腰柔らかく丁寧◎オーダー:・ながも天そば@税込550円・日替わり天ぷら(さつま芋と野菜のかき揚げ)@税込180円■■訪問1回目:2025年1月・ゲソ天そば@税込650円。
| 名前 |
立喰いそば でん |
|---|---|
| ジャンル |
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| 電話番号 |
03-6426-6146 |
| 営業時間 |
[日土] 8:00~17:45 |
| HP | |
| 評価 |
3.9 |
| 住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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在宅で仕事をしていたのでお昼に行ってみたかった「立喰いそば でん」を訪問。色んなメニューがある中、「ちくわ天そば(500円)」を注文。店内のおばちゃんに渡して待っていました。少しして着丼。500円にしてはボリュームがありそうなお蕎麦。ちくわ天も大きかったです。濃いめのお出汁で個人的には好みの味でした。途中で七味や天かすも入れてアクセントを付けながら頂きました。最後はつゆも完食し、ご馳走様でした。