水死諸精霊の伝承碑。
水神社の特徴
自然災害伝承碑がある、特別な歴史を感じる神社です。
国土地理院に登録された記念碑が訪れる人を魅了します。
比較的新しい社が独特の雰囲気を醸し出しています。
最高の場所(原文)Best place
社は比較的新しい感じでした。1.5kmほど下流側にも水神社がありますが、位置からしてこの水神社もやはり利根川が関係していそうです。マップ上では下流側の水神社から堤防下の道一本でここまで行き来できそうな気もしますが、行った時期の関係なのか道が消えてしまっていてそのコースは使えませんでした。何れにしてもこの神社の場所も交通量が殆どありませんから静かですね。
名前 |
水神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.3 |
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この水神社には自然災害伝承碑として国土地理院に『水死諸精霛諸畜類(ID:12208-001)』として登録されている記念碑がある。伝承内容から当時の凄惨さが伝わってくる。ここから数キロ下流には大杉神社が存在し、地元の方によると「近くを流れる利根川から流れ着いた」という伝承があるとのこと。以下国土地理院から引用:碑名 : 水死諸精霛諸畜類災害名\t: 天明3年浅間山噴火(1783年8月5日)建立年 : 1789伝承内容 : 天明3年7月(1783年8月)浅間山が大噴火を起こした。7月8日(旧暦)の噴火では大量の岩屑なだれが山麓の村々を押し潰しながら吾妻川に流れ下り、やがて利根川や江戸川にも流れ込んだ。沿岸の住人は、まるで落ち葉のように流されてゆく無数の人や牛馬の亡骸を見ても、なすすべもなく見送ることしかできなかったという。