上下町・市場集落の善応寺で心安らぐひとときを!
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| 名前 |
善応寺 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
0847-62-4144 |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
|
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善応寺(有井山)は上下町の小堀地区、市場集落にあります。県道25号線から外れ、北側の丘陵へ続く道を登り切った所にあります。道はかなり狭く、寺院下に鋭角の三叉路もありますが、軽自動車であれば参拝できると思います。かなり広い駐車場が本殿の裏と東側にありますが、入り口は本殿と庫裏を左手(西側)に回り込んで通り過ぎた所にあります。同寺は聖観世音菩薩を本尊とする臨済宗 永源寺派のお寺です。元々は密教の道場でしたが、養源寺の住職であった知庵元周和尚によって臨済宗に改宗され、近くに移転して再興されたと伝えられています。本尊の聖観世音菩薩も、元は近江国(滋賀県)の竹林寺に安置されていましたが、同寺が衰退したため養源寺が引き取った後、善応寺が本尊としてもらい受けたものです。現在は他寺の住職が兼務する無住寺となり、境内の管理の多くは地域の住民の方々が手分けして行われています。境内にある建物は、本堂、庫裏、鐘楼、納骨堂です。このうち鐘楼は昭和54年(1979年)に再建されており、梵鐘も同時に再鋳造されたようです。梵鐘の橦木(しゅもく)は、鎖が外してありました。六角形をした納骨堂は建てられて間がないようです。お盆が近いせいか、境内は剪定を終えたばかりでした。主な所蔵品としては五輪塔、廻国塔、六地蔵があり、このうち五輪塔は寺院脇の車道を100mほど登った所にある墓地にあります。ここには歴代住職の無縫塔も並んでおり、上下町内では珍しく刻銘で時代想定ができる花崗岩製の五輪塔が1基あります。花崗岩製の五輪塔はもう1基あり、小米石(結晶質石灰岩)製の小型五輪塔類も10基前後あります。また、六地蔵は民家を挟んだ西側の高台にある共同墓地の登り口に並んでいます。廻国塔の場所は確認できませんでしたが、江戸時代の中期、明和3年(1766年)に奉納されたもので「奉納大乗妙典廻国供養塔」の銘が彫られています。日本全国66か国の霊場への巡拝納経を成し遂げた修行者が建てた記念碑です。