小栗上野介ゆかりの寺で歴史散策。
東善寺の特徴
小栗上野介忠順公の菩提寺で、歴史を感じる場所です。
寺院内には小栗上野介のお墓や展示品があり、興味深い体験ができます。
静かな里に位置し、心安らぐ自然豊かな環境が魅力です。
ここは小栗上野介忠順公ゆかりの寺です。幕末の動乱を想う時最適な所です。観音山小栗邸跡の枝垂れ桜が、気になったので訪れた後、また来て見ました。
日本近代化の父、小栗上野介は罪なくして斬られ東善寺に眠っています。勝者(新政府側)は敗者(幕府側の小栗)の功績は無かったものにするばかりか徳川家の大金を持ち出した悪者扱いまでする。小栗上野介の本当の功績にスポットをあてる事で明治維新に活躍したとされる勝海舟、板垣退助の偉人伝がひっくり返るのではないかと思うくらい衝撃的な歴史の事実がそこにあります。
小栗上野介忠順公の菩提寺。小さな資料館と、本堂の中にも様々な資料が展示されています。今まで学んできた、そう思っていた物事とはまた違った視点での説明があり、はっとさせられることがきっとあります。日本の近代化に尽力されな小栗公の功績について是非知って欲しいと思います。
駐車場が広くて良いが、境内はむしろ狭いと思う。小栗公の遺品館は、申し訳ない位な状態。しかし、建て替え募金が1口1万円は高額過ぎて手を出せない。近所のおばあちゃん達が集まって煩くて、趣も何もない。犬の散歩方が2組、それぞれ肝心な場所で佇んでいた。 (勝手言って申し訳ないけど)
当時の新政府軍の卑劣なところが、良く分かります。
倉渕の曹洞宗のお寺です。小栗上野介の墓があります。幕末期の徳川運用資産や維新の混乱によって処刑されたようです。
「東善寺」は曹洞宗の寺院で旧倉渕村(今は合併されて高崎市)と言う山あいの静かな里に位置しています。そんな東善寺が有名なのは小栗上野介忠順に所縁のある寺院である事です。幕末の江戸幕府側に興味があれば一度は訪問すべき場所だと思います。新政府軍から疎まれ早々に一方的に処刑された為に歴史に残らず、且つ正当な評価がなされていない為に非常にマイナーな存在ですが、才能と先見性は当時の幕閣の中では群を抜いていたハズです。(ネジのエピソードは2021年の大河ドラマでも取り上げられていました)願わくばもっと彼の活躍を見てみたかったです。そんな忠順に纏わる宝物や墓碑等もこの東善寺にはありますのでゆっくりと境内を散策してみて欲しいです。
小栗上野介終焉の地散歩幕末、小栗は一家揃って高崎市にある東善寺に移り住む。村の水路を整備したり塾を開くなどして過ごしていた。慶応4年(1868年)小栗は東山道軍により東善寺にいるところを捕縛され、2日後、取り調べもされることもなく近くの河原で斬首されている。42才。
小栗氏のお墓まで徒歩3分位登れば着きます。竹林を見ながらあっという間てす。ぜひ、お参りしてくださいませ。
名前 |
東善寺 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
027-378-2230 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.2 |
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展示品の中で一番印象に残ったのは小さなネジ。裏山の険しい山道を登って墓所を拝観。広い境内には大木が無造作に聳え立つているが、太い幹を真っ直ぐに伸ばした赤松の姿がとりわけ印象的…。