上野の隠れ名所、清水観音堂。
清水観音堂の特徴
舞台造りの美しいお堂は京都・清水寺に似ています。
上野公園内で不忍池を望む特別な景観を楽しめます。
清水観音堂は1631年に建立された寺院です。
「上野公園の隠れた名所!京都の清水寺を思わせる舞台と、奇妙で美しい『月の松』は必見」📌 訪問のきっかけとアクセス上野恩賜公園を散歩している際、西郷隆盛像からすぐ近くに、ひときわ目を引く鮮やかな朱色のお堂が見えたので立ち寄りました。アクセスはJR上野駅の「公園口」または「不忍口」から徒歩で約5分ほど。京成上野駅からなら、西郷さんの銅像がある山を上ってすぐ右手にあります。上野公園の主要な観光ルートの導線上にあるため、初めての方でも迷うことなくアクセスできます。階段を少し上る必要がありますが、上りきった先には素晴らしい景色が待っています。🌸 実際に訪れた感想:ミニ京都を思わせる「舞台造り」と歴史の風格寛永8年(1631年)に天海大僧正によって建立されたそうで、なんと国の重要文化財に指定されているとのこと。上野戦争の激しい戦火を免れた数少ない貴重な江戸初期の建築物らしく、その佇まいには圧倒的な歴史の重みを感じます。京都の清水寺を模した「舞台」京都の清水寺を見立てて建てられた「舞台造り(懸造り)」になっており、規模こそ本家より小ぶりですが、朱色の柱と木組みの構造が実に見事です。舞台の上に立つと、心地よい風が吹き抜け、下を見下ろすと上野のシンボルである「不忍池」や弁天堂が綺麗に見渡せます。江戸の浮世絵にも描かれた「月の松」このお堂の最大のハイライトは、舞台のすぐ目の前にある、枝がぐるりと見事な円を描いた「月の松」です。歌川広重の浮世絵『名所江戸百景』にも描かれたことで有名だそうで、明治初期の台風で一度失われたものの、平成24年に現代の職人技で見事に復活・再現された歴史があるそうです。丸い円(月)の向こう側に、不忍池の弁天堂がすっぽりと収まるように見えるアングルがあり、江戸時代の旅人も同じ景色を見ていたのかと思うと、非常にロマンを感じます。👶 子育て・人形供養のパワースポットとしての側面お堂の本尊は「千手観音菩薩」ですが、脇には「子育観音」も祀られており、子授けや安産、子育てのご利益があるパワースポットとしても有名だそうです。千手観音と人形供養のエピソード境内をよく見ると、多くのぬいぐるみや人形が奉納されていることに気づきます。こちらでは、子供が無事に育ったお礼や、役目を終えた人形を供養する「人形供養」が今でも盛んに行われています。毎年9月には大規模な「人形供養祭」が開催されるそうです。ただ観光として眺めるだけでなく、江戸時代から令和の現代に至るまで、人々の切実な願いや感謝の思いが集まる信仰の場所なのだと実感し、少し厳かな気持ちになりました。🗺️ 周辺の雰囲気とおすすめの巡り方清水観音堂の舞台から「月の松」を鑑賞した後は、そのまま階段を下りて「不忍池」へと向かうルートがおすすめです。不忍池の周りは遊歩道になっており、春には桜、夏には池を埋め尽くすほどの見事な蓮(ハス)の花が楽しめます。また、清水観音堂のすぐ近くには「上野大仏(顔だけの大仏様)」や「志納大仏」など、他にもユニークな歴史スポットが点在しているため、1〜2時間かけてのんびり歴史散策をするには最高のエリアです。疲れたら、近くのベンチでひと休みしたり、上野駅周辺のレトロな喫茶店でクリームソーダを飲むのも乙なものです。⚠️ 注意点・気になったところ舞台の上は一方通行&撮影の配慮が必要「月の松」を丸いフレームに見立てて写真を撮るスポット(舞台の最前列)は、絶好のフォトスポットのため、週末は観光客で少し列ができます。通路自体はそこまで広くないので、三脚を立てて長時間の撮影をしたり、道を塞いでしまうのはマナー違反。譲り合って撮影するのがスマートです。階段の昇り降りお堂へアクセスする際、短いですが少し急な階段があります。スロープも整備されていますが、足腰が弱い方やベビーカーを押している方は、少し回り道をするなどの注意が必要です。💬 総評美術館や博物館、動物園が注目されがちな上野公園ですが、この清水観音堂は「江戸の風情」を最も色濃く残す、隠れた名スポットだと思います。青空に映える朱色の本堂と、奇跡的な造形美を持つ「月の松」、そして舞台からの景観。どれをとっても素晴らしいの一言です。入場料などもかからず、気軽に参拝できるのも魅力。上野を訪れた際は、西郷さんの銅像を見るついでに、ぜひこちらもセットで立ち寄ることを強くおすすめします!【訪問時期】 2026年5月(平日・午後)【混雑状況】 適度に賑わっている(外国人観光客が多め)【滞在時間】 20分〜30分程度【御朱印】 本堂右側の授与所にていただけます(混雑時は少し待ちます)
上野公園内の清水観音堂(きよみずかんのんどう)は、1631年に天海大僧正によって建立された京都・清水寺を模した舞台造りのお堂です。天海大僧正は、上野の山を「東の比叡山(寛永寺)」に見立て、江戸の街に京都の名所を再現しようとしました。千手観音菩薩は、平盛久の身代わりとなったという伝説から身代わり観音として信仰され、また脇尊の子育て観音には人形供養の習慣があります。詳細は画像の「清水観音堂の縁起」以下を参照。
▼近くに供養塔のある天海僧正は、ここ上野公園一帯を京に見立てて設計したらしい。▼江戸時代は、この清水観音堂含め、上野公園自体が上野寛永寺の所属だったようなのだが、そもそも上野寛永寺自体が「東叡山」つまり、「東の比叡山」という意味の山号を持っており、江戸城の鬼門に当たるこの東叡山を風水的な守りの要にした。(京都御所の鬼門にあるのが比叡山と同じ理屈だ。)▼そしてこの公園内には上野大仏やらこの清水観音堂等、なんとなく京都に似せた作り(上野大仏は方広寺の大仏?)となっており、清水観音堂は、京都の清水寺を彷彿させるように作ったらしい。なので少々不忍池に向かい見晴らしが良いのであろう。
2025年3月訪問。上野公園の「清水観音堂(きよみずかんのんどう)」は、1631年に天海大僧正が京都の清水寺を模して建立した、上野恩賜公園内で現存する最古の重要文化財である。不忍池を見下ろす舞台造りが特徴で、「子育て観音」や「月の松」、願い玉投げなどのスポットとして知られる、江戸情緒を残すパワースポットとなっている。
高台の端に建っているので不忍池方面の眺めが開けています。なかなか良い眺めです。京都の清水寺ほどの高さは無いですが楽しめる舞台造りの建物です。訪問日はフランス語の観光団体客が来ていてワーワーと議論していました。堂内の撮影は禁止されていますので要注意です。このお堂の手前には江戸時代の頃から知られている秋色桜と呼ばれる桜の木の子孫が残っています。
2025/10/30 午前中上野公園や不忍池には数十回も行っていますが、清水観音堂へは初めて訪問しました。小さい観音堂ですが、デッキからの眺めは良いです。松の木の輪から綺麗に不忍池辨天堂を見る事が出来て写真を皆さん撮っています。お堂の前で御利益の有る?色々な石、ブレスレット等を販売しています。
| 名前 |
清水観音堂 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
03-3821-4749 |
| 営業時間 |
[水木金土日月火] 9:00~17:00 |
| HP | |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
|
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長めのよいテラスがある神社⛩️月の松という輪を描いた松の先に不忍の池を観ることができます。境内も静かで、落ち着いて参拝できました🙏