当寺南側の姥子堂へ。
宝勝寺の特徴
南側には風情ある姥子堂があり、訪れる価値が高いです。
宝勝寺は美しい景観の中に位置し、静かな時間が流れています。
お寺ならではの落ち着いた雰囲気があり、心が安らぎます。
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名前 |
宝勝寺 |
---|---|
ジャンル |
/ |
電話番号 |
0274-74-3375 |
住所 |
|
評価 |
4.0 |
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当寺の南側に姥子堂という建物があります。冥土(あの世)に行く途中に三途川があって、死者は7日目にこの川を渡るとされ、その時川のほとりにある衣領樹という樹の下に、奪衣婆(葬頭河婆ともいう)がいて、川を渡ってくる罪人(死者ってこと?)の衣服をはいで、樹の上の懸衣翁に渡す。縣衣翁は衣服を樹の枝にかけて罪の軽重を測り、この結果を閻魔大王(死者の生前の罪悪を審判する王)に送る役目をするという。姥子堂は、この奪衣婆が祀られている。そして、実際にこの堂の西側に流れる川を三途川という。コンパクトな川ですが、言われてみれば何か静かですが有無を言わさぬ強さがあるような気がする。その三途川のすぐ下流にあるのが、この宝勝寺です。ならば、ここにいるのが閻魔大王か?なんて思ってしまいそう。記憶に間違い無ければ、姥子堂とその中に祀られている奪衣婆の像は宝勝寺が管理していると記憶しています。落ち着きがあり、堂々とした佇まいを見せています。中世の石造物とか珍しい板碑とか拝見しました。でも、まだ何か有るかもしれない、そんな気にさせてくれるお寺です。