桜参道で本尊へ、楽々お参り。
秩父札所33番 菊水寺の特徴
階段がないため、足に自信がない方も楽にお参りできます。
桜に囲まれた参道は、特に花の季節が美しいと評判です。
御朱印の直書きが人気で、訪問者に喜ばれています。
葉桜となり新緑が瑞々しい八重桜の参道を進むと、正面に「正大悲閣」という扁額が掲げられた観音堂があります。午歳総開帳ということで、聖観音様からは五色の布が引かれ、回向柱まで繋がっていました。まずは布に触れてご縁を結び、お参りしました。「秩父札所33番菊水寺」ということで、てっきり、こちらは「菊水寺」というお寺(宗教法人)なのかと思っていました。参道の入り口の寺標の正面には「大桜山長福寺」、側面には「延命山菊水寺」と彫られています。秩父札所のホームページによれば、「かつて小坂下と呼ばれた地にあった菊水寺を、別当として管理していたのが長福寺であった」そうです。それが、1569年:武田信玄の秩父侵攻により菊水寺は焼失、ご本尊は長福寺へ近世:長福寺が菊水寺の札所を管理1820年:長福寺本堂再建 → 菊水寺の本尊を自寺の本尊として祀る現代:寺院名:長福寺、札所名:菊水寺つまり、長福寺が菊水寺という札所機能を持つ、二重構造になっていたのですね。お参りした時は、気づいていなかったのですが、お堂には長福寺のご本尊:阿弥陀如来と菊水寺の札所本尊:聖観音の2つが祀られていたそうです。また、扁額の「大悲閣」は観音菩薩を安置する仏堂を意味します。つまり扁額は札所機能を優先して観音菩薩を前面に出していたのですね。さらに、普通、本堂は一段高いところに造られているのですが、こちらは、地表と同じ高さの土間になっていて、外陣も広くなっています。これは、札所巡礼者が頻繁に出入りし、靴を脱がなくても参拝できるように配慮して、本堂を再建したからなのでしょうね。参道を真っ直ぐ進むと観音堂があり、そのまま入って参拝、その場で御朱印が頂ける動線になっていて、巡礼者にとっては合理的な造りです。堂内には、市指定有形文化財の子返しの図·孝行和讃の図、お堂の外には観音霊験記が掲げられ、境内には市指定史跡で県内最古という芭蕉句碑などがありました。お堂内部は撮影禁止となっていたので、手元に写真はなく、記憶が定かではないのですが、長福寺と菊水寺で二重構造になっているという視点で見れば、新たな発見があるのではないかと、つい2巡目のことを考えてしまします。下記は、境内にあった文化財案内板の内容です。菊水寺文化財案内●県指定有形文化財 菊水寺聖観音像 一軀昭和二十九年三月四日指定この聖観音像は、ヒノキ材の一木造で目は彫眼、像高八十八センチの立像である。全体的に安定感があり、頭部には菩薩の特色である宝冠をいただき、顔立ちも端正で威厳がある。製作年代は平安時代末で、県指定文化財彫刻部門の第一号指定である。●市指定 史跡 長福寺の芭蕉句碑昭和三十九年九月二十九日指定●市指定 史跡 秩父観音霊場札所三十三番昭和四十五年九月二十四日指定●市指定 有形文化財 菊水寺の子返しの図·孝行和讃の図(版木·大絵馬)昭和五十五年七月七日指定昭和五十八年三月埼玉県教育委員会秩父市教育委買会菊水寺。
2026年5月4日 午歳 総開帳に伺いました秩父札所33番の菊水寺(延命山)は、平安〜藤原時代の聖観世音菩薩(県指定文化財)を本尊とする 趣のある曹洞宗寺院です名井「菊水の井」が寺名の由来で 名勝「ようばけ」の近くに位置し静かな環境で古刹の雰囲気と「子がえしの絵図」などの歴史的遺産を楽しめるスポットです。
秩父三十四観音霊場第33番札所。かつては少し離れた所に境内があり、菊水の井という名井があったので寺名になったと伝えられています。本堂には「子がえし」と「孝行和讃」の絵が掲げられています。「子がえし」は江戸時代の頃盛んであった間引きを諌めたもの。「孝行和讃」はお寺で読み書きを教えた時に教科書の役割を果たしたものです。
10月の歩き遍路でお参りしました。34番への道を聞くと、遍路道を勧めてくれました。熊出没注意の看板があったり、倒木や道が崩れて狭い所がありましたが、比較的良く整備されていて、看板もあり迷わず34番にお参りできました。
秩父霊場33番 山間部が続いておりましたか、平地へ戻ってきました。こちらのお寺は大きな土間のような入口で御本尊様がしっかり見ることができます!不思議な作りのお寺です。観音絵巻がどこにある?と思ったら入口左横にありました☺️
秩父霊場の33番。他の霊場から離れているので徒歩やサイクリングでの参拝だとそこそこの難所。西武秩父駅との間に山があるので北側から山を大きく迂回するか、峠越えするかしないといけない。峠の麓にはクマ注意の看板があるので峠越えする場合は熊除けグッズが必要になります。
直書きの御朱印いただきました。奈良時代、行基によって開山された。かつて近くの八人峠には8人の盗賊が住み着き、追い剥ぎをしていた。そこに、とある僧侶(行基)が通りかかった。盗賊たちは身ぐるみ剥がそうとしたが、僧侶の法力で金縛りにかけられ、そして七転八倒の苦しみを味わった。盗賊たちは、遂にこの僧侶に詫びを入れる羽目となった。僧侶は、「このまま悪行を続けるならば確実に地獄に落ちる。地獄の苦しみは今回の苦しみどころではない。」と彼らの非を説き、近くの「菊水」という霊泉の場所を教え、自ら彫った観音菩薩像を与えて立ち去った。以降、彼らは改心し、観音像を草庵に納め、真っ当な生涯を送ったという。これが「菊水寺」の起源である。1569年(永禄12年)、武田氏と後北条氏の戦いにより全焼した。そのため、別当だった近くの「長福庵」という草庵に観音像を移した。1592年(文禄元年)、長山賢道によって「長福庵」から「長福寺」という寺に整備拡充されたとのことです。
階段もないので楽でした。静かで落ち着いたお寺でした、お線香や絵はがきなどもありました😊🙏
秩父札所33番最寄り駅 西武秩父駅より西武観光バス車 「吉田総合支所・吉田元気村ゆき」にて「吉田下橋」または「吉田仲町」下車 徒歩22分拝観料は無料山号 延命山宗派 曹洞宗本尊 聖観世音菩薩奈良時代、行基によって開山1569年(永禄12年)、武田氏と後北条氏の戦いにより全焼した。そのため、別当だった近くの「長福庵」という草庵に観音像を移した。1592年(文禄元年)、長山賢道によって「長福庵」から「長福寺」という寺に整備拡充された。との事です。参道に桜並木になっており春にはかなり綺麗な見所になると思います。境内は撮影禁止ですが素晴しい建物で中も雰囲気があり是非見たほうが良いです。
| 名前 |
秩父札所33番 菊水寺 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 電話番号 |
0494-77-0233 |
| HP | |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
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秩父観音札所34か所巡り33番菊水寺、32番お船観音法性寺から徒歩90分。