歴史を感じる熊野神社の舞台。
小丹波熊野神社の特徴
古里駅裏の高台に位置する、歴史ある熊野神社です。
鳥居と本殿の間にある農村舞台が印象的です。
テレビ東京『駐在刑事』のロケ地としても知られています。
平安時代の仁寿3年(853年)、託宣により創建山門は舞台で、正面から見ると2回建て、境内から見ると1回境内は石桟敷になっている。
「熊野神社」は古里駅裏側の集落高台に位置しています。元々は神仏習合で熊野大権現と呼ばれていたそうですが、今は古里集落の鎮守です。特筆すべきは神門が楼閣のような重層造りになっている事です。門の中が階段上になっており、下から見ると多層階な神門ですが、階上広場からは建物と平行になっています。とても珍しい神社様式で他ではあまり無いカタチです。(東京都の有形文化財に指定されています)、階上は能舞台や獅子舞を楽しめるような舞台となっているのです。平地の少ない山がちな集落なので、住民が娯楽を楽しめるようにと言う事でしょうか⁉️、非常によく考えられています。熊野神社は社殿も立派ですし、摂社も平然と並んでいます。観光用の神社ではありませんが、奥多摩の山奥にてとても良い神社に出会いました。
テレビ東京『駐在刑事』のロケ地。
町の景色を望む素敵な場所(原文)Bonito lugar con vistas al pueblo
入り口が熊の顔の様に見えます。休憩できるテーブルとベンチが二組あります。簡単な作りのお手洗いもあります。すぐ裏が急峻な山(ズマド山?)ですので、鎮守の神様かなと思いますが、地元の方に聞いても実際のところはわかりません。
楼門と一体化した舞台。子宝祈念らしき石像。⊂(・ε・`)ノシ.:∴なかなかですなぁ♪
古里駅からまっすぐ登っていったところにある神社です。鳥居の向こうに古民家のような大きな建物が立ちふさがります。これが山門の代わり。くぐって中に入って後ろをみると2F部分が舞台。門と舞台が一緒くたになったハイブリッドシステム。能や神楽をやると神様が特等席になるという画期的システムです。こういう形式があるとは聞いたことがありますが東京のこんなとこにこんな立派なものがあるとは思ってなかったのでびっくり。隣の白丸の熊野神社もそうでしたが境内は立派な杉が配置されていてほんのちょっと熊野気分になれるいい神社です。
平成29年8月27日参拝 東京の辺境の地にこんな立派な熊野神社があるとは驚きです。
鳥居と本殿の間に農村舞台あり。参道石段を跨ぐように建てられているため、神社の門としての役割もあり。表から見ると二階建てに、境内からみると平屋の舞台に見え面白い。大きな杉の木に囲まれた静かな神社。
名前 |
小丹波熊野神社 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0428-85-2305 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.3 |
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歴史を感じさせられました。