大堀切の美麗さ、掛川古城散策。
掛川古城跡の特徴
徳川家光公の霊屋が祀られている本丸跡が魅力です。
大堀切はしっかり保存されており見応えがあります。
静かな雰囲気の中で城跡の歴史を感じられます。
掛川城に行ったついでに、掛川古城にも行ってきました。こちらの古城は今川氏時代に建てられたものですが、掛川城に移っていったそうです。それだけでしたらあまり興味がなかったのですが、日本城郭検定の問題に徳川家光を祀った龍華院が建てられ、お家存続を図ったという内容の問題が出たので気になりました。掛川城にもいろいろあったんですね。しかも、その龍華院を建てたのが北条氏重という小田原北条氏の末裔とのことで、北条氏も本家の血筋は断たれたのですが、まだ残っていたんですね。徳川家康からしてみれば、北条氏に強い怨みがあるわけでもなく、もともと婚姻関係もあり、北条氏を豊臣に降伏させようと苦心したこともあります。結局、その苦労は実らず北条氏重のあとは改易となってしまったわけですけど。今は大堀切が残っていますが、立ち入り禁止の状態です。でも、せっかくですから掛川城に来たら立ち寄りたい場所ですね。
ここが、掛川古城で、本丸跡には、徳川家光公の霊屋が、祀ってありました✨後、裏手には、大堀切が、あって良かったです✨✨
掛川城は今も昔も今の位置にあるとおもっていたのですが、掛川第一小の裏山?にまさか旧掛川城があったとは…。正直驚きです。ここは城跡巡りというよりも、龍華院、家光ゆかりの建物、西郷の局の石碑があったり、掛川の町を見渡せる丘なので、プチ散歩コースに丁度良いのではないでしょうか。
掛川古城は、現在の掛川城から歩いて5分程度の場所にあり、現在は龍華院のあたりにあったとされています。築城時期は不明だそうですが、義元の祖父の今川義忠が朝比奈泰煕に築かせたとされています。朝比奈泰能の代に現在の掛川城に移り、掛川古城は掛川城の出城として利用されたようです。現在は、徳川家光の霊廟と堀切が確認できます。
掛川古城跡(かけがわこじょうあと)別名 天王山城所在地 静岡県掛川市掛川訪問日 2022/6/26築城主 朝比奈泰煕(あさひなやすひろ)築城年 文明5年(1473年)頃形態 平山城(標高54m・比高20m)遺構 土塁・大堀切・曲輪早朝から、掛川北部の観音山砦跡と高盛山城跡をはしごした後に訪れたので、こんな楽していいのか!って位に感じました。此処は、子角山(ねずみやま)とも天王山ともいわれる所で、現在は龍華院という寺と子供公園になっています。掛川古城は、1473年頃、朝比奈泰煕によって造られた城です。朝比奈氏は、1512年頃近くの龍頭山に新城を築き移ったそうだ。また、1569年の掛川天王山の戦いでは、今川が守る掛川城を徳川家康が攻めた際に、此処に本陣を置いたそうである。城址には、徳川家光の霊廟がある本曲輪跡や東側の土塁、更に大堀切が残る。
見事な堀切!
入り口の紅葉だけしか見ていませが、紅葉は綺麗でした。
ここに徳川家康が布陣した事があると言うのはなんとも言えない気分になる。もう少し案内を増やした方が良いのではないだろうか?
掛川城の人に聞いたらどこそれという反応をされたし、車を止めたら寺の人なのか来客なのか知らないけど嫌な対応もされたし城自体もしょぼいこんな城じゃ半年も篭城出来ないはず。
名前 |
掛川古城跡 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0537-21-1158 |
住所 |
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評価 |
3.8 |
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掛川城の北西、徒歩圏内に有ります。城域の周囲がぐるりと切岸となり、大堀切が一本通り曲輪を分断しています。消防署庁舎の3Fの屋上が見えるくらい比高が有ります。想像ですが掛川城の防備の一端を担っていたのではないかと思いました。