明治の伊豆石蔵で時を超える。
まっし蔵(伊豆石の蔵)の特徴
明治18年に建築された歴史ある回船問屋の蔵です。
お蔵の地域活用がとても印象的で驚きました。
地域に根付いた有効利用が進んでいるお店です。
明治18年建築の回船問屋の蔵だったものです。外壁は伊豆半島で切り出した凝灰石(噴火などで噴出された、比較的軽くて柔らかい石材です)で組み上げています。線が斜めに入っているのがオシャレポイントですが、この石材がまだ砂の段階で、葉理(ラミナ)が水流の影響で斜行したために形成されたものです(高校の地学で学んだような気がします)。きっと伊豆から海運で天竜川を上って持ち込まれたんでしょうね。扉には鍵がかけられており、内部を見る事は叶いません。せっかくなので見てみたかったです。
お蔵を地域で有効利用、これはすごい!!
名前 |
まっし蔵(伊豆石の蔵) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
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明治時代に、伊豆半島で切り出された伊豆石を使って作られた蔵。流れるような模様が特長。看板に書いてあったことを読んでから見たら、歴史を感じられました。そのことを知らなかったら、変わった模様の蔵だな、くらいの感想で、通り過ぎてしまったでしょう。