笹下中学校前の庚申塔を訪ねて。
庚申塔の特徴
笹下中学校の校門前に位置し、民家の擁壁に造り込まれた祭壇です。
特別な歴史的価値を感じさせる庚申塔が祀られています。
地元の人々に親しまれる独特のスポットとして注目されています。
2023/12/18ここは民家の擁壁に造り込まれた祭壇。だいぶ風化が進んだ庚申塔が立つ。①庚申塔(駒形板碑状/日月/青面金剛/邪鬼/三猿)「奉庚申 供養 元文二巳年 ◯十一月吉日・當寺xx 慶長二年(酉)三月七日・武刕久良岐郡(松)本村」ー1,737年建立。慶長2年(1,597年)と右面に有るが、塔の建立年と大きく離れている。これは一体何を意味するのか?ちなみに、もしやと思い近くの乗願寺(真宗高田派本山専修寺横浜別院)を調べると、説明には「久良岐郡松本村に一宇を建立したのが発祥」で、「慶長2年(1,597)3月7日、武田玄了が起立した寺院」とある。それにより、當寺とは”乗願寺” / 欠けた字は”起立”、と想像できる。何故その”創建日”が庚申塔に? 過去にそのような例は見たことが無く、どうにも謎だ。
| 名前 |
庚申塔 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
3.0 |
| 住所 |
|
|
ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
|
周辺のオススメ
笹下中学校の校門前の壁沿いにはめ込んだ形で庚申塔が祀られていました。板状駒型の庚申塔です。日月、青面金剛立像、邪鬼、三猿で構成されています。正面右に「奉庚申 供養」正面左に「元文二巳年 □十一月吉日」(1737)と刻まれています。また右側面に「當(当)寺□□ 慶長二年 酉三月七日」(1597!?)左側面に「武刕久良岐群松本村」と刻まれています。正面と側面で異なる年代が刻まれていて不思議です。とはいえ、この庚申塔の造立年が慶長二年(1597)とは現実的に考えにくく、おそらく元文二年(1737)かと想像します。他では見ない不思議な庚申塔です。上記の答えについては、先にクチコミを書かれているEK様の記述に答えがありました。EK様の知識、行動力、洞察力にはいつも勉強になります。