大正の花街、懐かしの時代へ。
小松楼まちづくり交流館の特徴
大正から昭和初期の花街の雰囲気が体感できる歴史的建物です。
芸者置屋の面影を残した国指定の登録有形文化財として無料公開されています。
地域のボランティアが案内をしてくれる温かい交流館です。
ここが芸妓さんの置屋であったということは、かつては新居の町が相当栄えていたのだろう。歴史を感じられる場所です。ガイドの方の説明も良かったです。関所・紀伊国屋と合わせて見学されると良いと思います。
芸妓さん達がいた建物。壁が赤色なのがらしさをより感じさせます。無料で入館することが出来るので、関所に来たら寄っていきたいスポットです!昔の秤なども聞けば解説してくださいました。ありがとうございました🙏
【旅籠紀伊國屋】さんで教えていただきました。現在は交流館ですが元々は芸者置き屋さん。無料で入れます。係の方が当時の芸妓さんの控えの間や宴会場などなど解説していただけます。芸妓さんの写真や新居の風景写真もあり当時の世相を偲ばせます。【新居関所跡】へ行かれたらこちらもぜひ。
旅籠資料館を見学したら、この建物を勧められました。入るとガイドさんがいて、訪れた日はガイドさんが個人的に収集している手拭いの展示があり、丁寧に説明してくれました。
元湖西市民でした。新居町も良く通っていたのですが、改めて旧宿場町を散策しました。ここは新居町の歴史の一端を垣間見ることができる施設です。新居では大正時代以降、関所の南側に歓楽街が広がり、多い時で60人から80人の芸者がいたそうです。小松楼は大正から昭和20年代頃まで芸者置屋及び小料理屋を営みました。建物は明治末期以前のものを現在の地へ移築し、その後数回の増改築を行っています。2階は座敷となっており、独特の間取りやべんがら色の壁など当時の面影を残しています。私が引っ越した後の、平成22年9月1日から小松楼まちづくり交流館としてリニューアルオープンした施設です。ボランティアガイドの方の説明を伺い、展示内容がより一層わかりやすく素晴らしい施設でした。
要望により、丁寧に説明をしてくれます。大黒柱と恵比寿柱、縁起がよろしいようで!
芸者さんの置屋跡で、大正から戦前まで繁栄していたようです。館内には芸者さんの写真(別嬪さん揃いでした)や当時としては最先端の写真機や蓄音機が飾られていて、芸者さんの進歩的な生活ぶりを垣間見ることができました。
昭和20年代までは、芸者置屋を兼ねた料理屋で賑わっていた場所だそうです。古いオルガンや写真の引き伸ばし機等々…当時の華やかな暮らしぶりも残ってますので面白いです。中田島砂丘写真展が開催されてましたので拝見してきました。素晴らしい写真が沢山ありましたね。ガイドしてくれるおじさんのお話しも楽しかったです!!
まるで映画のセットのようですが、ここには大正から昭和初期のリアルな花街があり、タイムスリップしたような郷愁を感じます。
名前 |
小松楼まちづくり交流館 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
053-594-0540 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.3 |
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新居の町は、明治になると関所が廃止されて、小学校、役場、郵便局などが置かれたり、周辺では養鰻業や製糸業が盛んだったので、歓楽街も形成されたとのこと。いまでは町内を散歩してみても、普通の住宅街で、その面影はほとんどないが、こちらは栄えていた時代の芸妓置屋を改装した資料館・交流館。無料で見学できるので、新居関所を見たあとにどうぞ。むかしの芸者さんの写真が展示されていて、なかなか楽しい時代だったんだろうなあと思わせる。