トキワマンサクと大岩の謎。
神座古墳群の特徴
神座古墳群の大岩は、謎めいた魅力がある史跡です。
トキワマンクサの北限地として、特別なロケーションが魅力です。
口コミでも評価される神秘的な雰囲気を存分に楽しめます。
静岡県湖西市、県道334号線太田中原線神座の坂を西北に山を登ったところにあります。トキワマンサクの群生地あたりから案内の札が続いているので、それらを頼りに行ってみました。普段から山を登る機会はないので、それなりにきつかったです。山道や当該地はじゅうぶんに整備されているとは言えないので、ひとりで行くのはおすすめしません。岩の配置や調査の概要などよくわからないことも多いので、行っても得られるものはあまりないです。
パワースポットかな?右ルートで上がれば、少し緩やか。
昨年4月中旬、トキワマンサク群落を見に行って、県道334号太田中原線沿いの無料駐車場に車を停め、トキワマンサク~神座古墳群~摩利支天と反時計回りに一周回って散策しました。多少坂もありますが大したことはありません。この場所に案内板がなければ、古墳群と気づけなかったと思います。単純に「巨石の森」で通り過ぎていたはずです。この巨石を600年ころの古墳時代後期の人々がここまで運んだとすれば大変だっただろうと往時を偲ぶことはできます。眺めは写真の通りで、悪くはありませんが良くもありません。
大岩が、謎めいていい。
2021/05/04。登るには結構あるきます。体感15分ほど。ハルジオンが両脇から白い顔を覗かせる草木生い茂る砂利道を登り、蜂の羽音や蜘蛛の巣に気をつけて頂上まで着くと、大きな岩々が待ち受けています。木々が視界を塞いでいるので、猊下を望むことはできませんでした。石室の残骸もどこにあるか検討つかず。
トキワマンクサ北限地から道があります。山道は雑草まみれなので、とくに夏場は長袖長ズボン必須です。
1400年前の古墳と言うことで、石室を形成する石が並んでいます。看板がなければ、気づかずに通り過ぎてしまいそうです。トキワマンサクとセットで訪れるか、遊歩道のハイキングで立ち寄るのがいいと思います。
名前 |
神座古墳群 |
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ジャンル |
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電話番号 |
053-576-1140 |
住所 |
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HP |
https://www.city.kosai.shizuoka.jp/material/files/group/34/tokiwamansaku.pdf |
評価 |
3.2 |
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トキワマンサクの群生地から登るより摩利支天の裏から登る方が近いですね。古墳と言っても山頂の大きいもの以外は基礎?の部分の様な物が僅かに残ってるだけです。