7世紀創建 鴨大神御子神社。
鴨大神御子神主玉神社の特徴
京都の上賀茂神社と同じ祭神を奉る神社です。
歴史ある延喜式内社で、7世紀に創建されました。
厳かな雰囲気が漂う、自然に囲まれた場所にあります。
鴨大神御子神主玉神社(かもおおかみみこかみぬしたまじんじゃ)。茨城県桜川市加茂部。式内社(小)、旧社格は郷社。主祭神:主玉神。配祀:太田田根子、別雷神。茨城県神社写真帳では、主祭神を鴨大神御子神主玉神、配神を大田々根子命と別雷命としている。資料によると、社伝によると創立は神武天皇八年。常陸国では、鹿島神宮・吉田神社に次ぐ位置にある大社だった。古くは上中下の三社に分かれていたらしく、上社(当社)に別雷神、中社に皇子尊、下社に皇祖尊が祀られていた。太田田根子は、大神の御子、神主とした場合に推定される祭神。現在は、賀茂大神の御子神といわれる、主玉神を主祭神とする。当鴨神社が、大和の鴨社からの勧請か、山城の賀茂社からの勧請かによって祭神のとらえ方が異なってくるようだが。当社は佐竹氏にゆかりの神社で、佐竹氏の紋「日の丸五本骨扇」が社殿につけられている。常山総水(観光地誌)は、「大同年間(806-810年)の建立にして京都加茂神宮の分霊を奉祀せり」としている。とあります。
たまたま見つけた珍しい名称の神社で寄ってみました社務所など施設は無く手入れも完全放置の朽ち果てる手前位の荒れようですがそれ系が好きな人には良い場所でした入口は落ち葉の重なった細い坂を登るので軽自動車やバイクで無いと下に置いて歩いた方が良いです。
延喜式内社。生き鳥居(生きている樹木どおしに注連縄と幣束さがる)でカーナビを使用しないとわからない。道中案内板もありませんでした。長い石段をのぼると、立派に鎮座しています。普段は無人です。御朱印は磯部稲村神社で頂けます。¥300
考察こちらの神社は、京都の上賀茂神社と同じ祭神の別雷神ですね。別雷神とは、天照大神様の孫のニニギノミコト様(ニニキネ様)で、コノハナサクヤヒメ様(アシツヒメ様)の夫です。また、お二方には、三兄弟がいますが、こちらの神社には、海幸彦様であるホノスセリサクラギ様も祀られています。そして、この神社の近くには、磯部稲村神社や桜川公園もあり、正に、ここはニニギノミコト様(ニニキネ様)が、ニハリノ宮を造り、御住まいになって、乗馬も楽しんだ場所だと思われます。ここは、筑波山もあり、ニニギノミコト様(ニニキネ様)の曾祖父母であるイサナキ様とイサナミ様が新婚で暮らしていた場所でもあり、祖父の天照大神様の姉の和歌姫様(ヒルコ様)が、産まれた場所でもありますから。和歌姫様(ヒルコ様)が、船で旅に出たイサ川(現在の桜川)を広げて、灌漑用水路として、ニニギノミコト様(ニニキネ様)は、灌漑農業にて稲作を成功させた場所でもあります。この場所て成功させてから、伊勢の天照大神様の所へ向かい、伊勢近隣にて、この灌漑農業を天照大神様にお見せになり、これなら、充分に成功だとして、飢饉の筑紫へ行く事となり灌漑農業を展開するように天照大神様は詔をニニギノミコト様(ニニキネ様)に下されたのです。これが、「天孫降臨」と言われているものです。By ロックベル。
御祭神は主玉神,配祀として太田田根子命・別雷神。主玉神は賀茂大神の御子神とされるが,古事記・日本書紀など記紀に記載がなく神性が分かりません。太田田根子命は大物主神の御子。別雷神は大山咋神と玉依姫の御子にして賀茂別雷神社の御祭神。主祭神が天津神系であり,大和の葛城鴨(国津神系)と京都の賀茂と(天津神系)が配祀されていらっしゃるということはとても珍しいのではないでしょうか。かつては,上社(別雷神),中社(皇子尊),下社(皇祖)が祀られる三社で構成され,上社が当社だったが,いつしか,中社と下社の所在が分からなくなってしまったそうですが,主玉神はやはり中社の皇子尊のことと思われ,どこがどうなったのかは不思議なのです。当社は,常陸国新治郡の式内小社『鴨大神御子神主神社』に比定され,旧社格は郷社。創建は武天皇8(紀元前652)年で,常陸国では鹿島神宮・吉田神社に次ぐ古い社,かつ,格式高き社だったという。康平5(1064)年)には源頼義が安部貞任討伐の際に戦勝祈願するなど,数々の武将の尊崇を受け,永禄12(1569)年に佐竹義重が改築した社殿が現在の御本殿で,市指定有形文化財建造物となっています。しめ縄の張られた二の鳥居たる「生鳥居」をくぐって入口の石段を登ると,深い鎮守の杜に囲まれた社殿脇に出ます。深として静。外とは空気が違います。俗界から隔絶された別世界,まさに御神域・・・緊張するような,そのような感を抱きました。
参拝をして櫻川磯部稲村神社にて御朱印を頂きました。
格好は良い。もう少しメンテナンスしたいところ。手伝いに行こうかな?
大変厳かな雰囲気です。
かものおおかみのみこかみぬしたま神社と読む7世紀創建の歴史ある延喜式内神社です。祭神はまさに鴨大神の子供である神、主玉神を祀ってあるそうです。少し寂れてますが、この日は祭りの準備でしょうか、枯草で焚き火がしてあり、拝殿では直会の準備中でした。そんな中、参詣したら、ミカン🍊とお茶を頂戴しちゃいました。ありがたい🙏✨。気になったのは鳥居がなく杉木に注連縄が縛ってあった事と、参道脇の朽ち落ちたスポーツタイプのベンツ。鳥居がない理由がわかって驚きでした。ベンツは何故~😅。
名前 |
鴨大神御子神主玉神社 |
---|---|
ジャンル |
/ |
住所 |
|
ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
|
|
HP |
https://www.kasumigaura.net/usr/mizukusa/Kasumigaura/page/A0599.html |
評価 |
4.0 |
周辺のオススメ

鳥居がありません。木に縄が結ばれており、鳥居代わりだと話されてました。車は石段脇の草むらに1台とちょっと厳しい神社⛩️でした。