赤い鳥居に包まれた伝説の地。
霊窟(おあな)の特徴
伝説の修行僧の終焉の地として知られています。
現在も稲荷神が鎮座する特別な場所です。
鮮やかな多数の赤い鳥居が印象的です。
伝説の修行僧・澤蔵司(たくぞうす)が、正体を明かした後に消えたとされる終焉の地であり、現在も稲荷神が鎮座する場所として信仰されています。赤い鳥居と御狐様。
Stunning. Very special spot.
| 名前 |
霊窟(おあな) |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
4.7 |
| 住所 |
|
|
ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
|
周辺のオススメ
多数の赤い鳥居が鮮やかだ。霊力の充実を感じる。霊窟(おあな)は、東京23区のど真ん中にあるのに、階段を下りた瞬間に空気が一段湿って暗くなるのが面白い。慈眼院・沢蔵司稲荷の鎮守の森に包まれた小さな祠で、小石川台(武蔵野台地)の崖地にあるから、地形そのものが“結界”みたいに働いている。案内では、慈眼院は元和6年(1620)に伝通院の塔頭で、沢蔵司稲荷の別当として創建とされ、さらに森が東京大空襲の延焼を食い止めて小石川善光寺方面を守った、とも書かれていて、ただの雰囲気スポットじゃなく「都市の記憶の防波堤」でもあったのか、と背筋が伸びた。近くには幸田露伴・幸田文が暮らした話や、『江戸名所図会』にも描かれたムクの大木の話まであって、散歩の寄り道が急に文学史に接続するのが小石川らしい。文京区が盛岡と友好都市になってから、啄木(盛岡=生誕、文京=終焉)の縁を思い出しやすくなったけれど、ここもまた“言葉が生まれて残る町”の一角だと思う。暗いのに怖いというより、静かで、ちゃんと守られている。足元に気をつけつつ、手を合わせられる場を保ってくださっている皆さんに、きちんとお礼を言いたくなりました。