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中山法華経寺の境内にある「泣き銀杏」です。境内を歩いていると目に入る大きな銀杏で、市川市では葛飾八幡宮の千本公孫樹に次いで2番目に大きな巨木とのこと。名前の由来を知ると、より興味深く見ることができます。法華経寺の開山である日常上人に勘当された義子の日頂上人が、日常上人の危篤を知ってこの銀杏の下で快復を祈願しました。しかし最後まで許されることはなく、日常上人の死を知った日頂上人が、この木の下で声を上げて悲しんだことから「泣き銀杏」と呼ばれるようになったと伝えられています。華やかな建造物ではありませんが、700年以上前の法華経寺にまつわる物語が残されている場所。五重塔や祖師堂などを巡る際に、由来を知ったうえで立ち寄ってみると印象が変わると思います。