老人ホームの玄関口、安心ナビ。
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| 名前 |
氷川下セツルメント草創の地 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
3.0 |
| 住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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老人ホーム玄関口に案内板がある。『氷川下セツルメント史』によれば、戦後復興期に御茶ノ水女子大学と日本医科大学の学生セツルメントによって創設された様である。セツルメント事業とは、知識人がスラムなどの貧困地域に住み込み、貧困問題などの根本的解決をはかる事業をいう。金品の供与のみで満足し、問題の根本的解決に挑戦しなかった慈善事業者の偽善的な考え方のアンチテーゼとして19世紀の英米で登場した。日本では貧困層の教育を目指した長谷川良信のマハヤナ学園(仏教系),貧困労働者層の生活の安定を目的とした賀川豊彦の生協組合運動(キリスト教系)が代表例とされる。ただ,現在セツルメント事業は消滅傾向にあり、社会福祉、社会保障、コミュニティ・ケア、または慈善事業など吸収されてしまっている。これに合わせて、セツルメントは,一般的な用語ではなくなってしまっている。しかしながら,24時間テレビや街頭募金を批判する世間の風潮はセツルメントが登場したときと若干似ている。なので,日本社会の中に,セツルメントの精神を求める余白はまだ十分に存在する様に思え,いつか再注目される日が来るのではないかと感じる。