百年以上の歴史を刻む、聖人の木像に会いに。
照願寺の特徴
石柱を目印に辿る、お寺への上がる道があります。
念信房には高沢伊加守氏信の伝説が息づいています。
田舎に佇む古い寺で、聖人の木像が見られます。
念信房は、寺伝によれば俗姓を高沢伊加守氏信といい高沢城主であった。縁起には、氏信は守り本尊の観世音菩薩のお告げと、父の臨終の遺言により、稲田草庵に親鸞聖人を訪ねたと記されている。城主とは言え地方にあっては民衆との、接触も多かったものと思われる。その中で、無常を観じつつ悩んでいるときに父の死に遭遇。信仰者であった父は、臨終の際に「稲田の親鸞聖人を訪ねよ」という言葉を残した。自らの悩みを持ち草庵を訪ねた氏信は、聖人の教化を仰ぎ、他力の不思議に心をひかれ、弟子となり「念信房勝渓」と法名を賜った。31歳のときである。
田舎の古いお寺です多分 百5じぅ年くらいもっと前かも知れないなんとか聖人の木像があります。
名前 |
照願寺 |
---|---|
ジャンル |
|
電話番号 |
0295-58-2411 |
住所 |
|
評価 |
4.1 |
周辺のオススメ

県道293号を石柱に気づいて戻ると、そこがお寺に上がって行く道。東から車で走ってきたら間違いなく通り過ぎてしまうことでしょう。石柱に関東廿四輩 第十七番 毘沙幢山 照願寺 の文字。そこは真宗の古刹でした。たまたま隣の宗圓寺(同じく浄土真宗)の住職様から、お寺の歴史を伺うことができ、更には勝願寺の住職様にもお会いできて光栄でした。やはり親鸞聖人とゆかりの深い茨城県だけに、非常に興味深い訪問でした。