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国道181号の県境、四十曲トンネルの鳥取県側入口の近く(四十曲トンネルについての警戒標識の間)から旧出雲街道四十曲峠へ向かう山道を少し上って、最初のカーブのところに「左 上方 右 備中」と記された地蔵があります。ここには道標が示す通り、米子や松江から津山を経て姫路へ、そして大坂や京都につながる出雲街道(国道181号)が通り、そこから備中への古道(県道112号)が分岐する場所で、かつては国境の要所でした。現在は廃屋1軒を残すのみとなっていますが、この道標は国境の小さな集落の歴史を今も語り続けています。