疫病退散を祈る那須湯元神社。
温泉神社(盛泉)の特徴
優れた疫病退散の伝説が残る神社です。
大己貴命・少彦名命を祭る神聖な場所です。
人里離れた場所にある驚くほど大きな社殿です。
御祭神は大己貴命・少彦名命。創建は正徳元(1711)年。里人ことごとく悪疫に包まれ夭死する者多く,救いを神に求めたところ「那須湯本温泉大明神を祀れば悪疫は去るであろう」との託宣を得,那須湯本温泉神社より御分霊を勧請し祀ったところ忽ち疫病やんだと云う。境内の由来板には,「盛泉」の地名についての説明があり,当地は昔「多部田」といったが,悪疫が流行した時,託宣により境内より湧き出る神水を使用したところ疫病が去ったことから地名を「盛泉」とした,また別説には村民の裕福を願い,神の託宣により改称したとも記されてました。茨城県側より国道461号線を西へ。栃木県との県境である境明神峠を過ぎて500メートルほど,国道北側に鳥居があり,杉林の中の長い長い参道を上っていくと,右手に手水舎のような,でも中はからっぽで,柄杓がいくつもあるばかり,近くの地面の大きな窪みがもしかして神池・・・でも水は枯れはてています。もしかしたら悪疫に御利益のある当社です。コロナ防除のため,那珂川町民が集まって柄杓で飲み干しちゃったのかもしれませんね。最後に石段を上ると,のびのびとした優美な社殿が鎮座していらっしゃいます。御本殿も相当に見事な造営ですが,覆屋の中の御本殿前の狛犬が気になってついつい目が行ってしまいます。古杉森々として繁茂し,洵に小仙境の如き御神域であります。
人里離れているに結構大きな社殿に驚く。建立したのは江戸時代の中期だそうがよく建てたものだ。いまではゴルフ場の陰になってしまっているが、悪霊(コロナ)退散のためにも立ち寄ってもらいたい。
疫病退散1711年那須湯元神社の神様を奉ったら一晩で、悪疫が無くなったらしい2020年も、ひとつよろしくお願いいたします。
名前 |
温泉神社(盛泉) |
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ジャンル |
/ |
住所 |
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HP |
http://www.jinja-net.jp/jinjacho-tochigi/jsearch3tochigi.php?jinjya=74944 |
評価 |
3.6 |
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観光で別の場所へ向かってドライブをしている最中、偶然見つけた神社です。階段はやや急ですが、神秘的な雰囲気がありとても癒されました。