水戸黄門が発掘した、古きロマンの古墳。
上侍塚古墳の特徴
上侍塚古墳は全長114メートルの前方後方墳で、全国7位の大きさです。
水戸光圀による発掘調査の痕跡が残る歴史的な場所です。
散策を楽しむには周囲に畑が広がる古墳の静かな環境が魅力です。
下侍塚古墳から歩いて那珂川沿いからぐるりと周り訪問よくはみておりませぬが、下侍塚古墳より大きいと聞きびっくり!普段は通りからなかなか目立たないため眼中にありませんでした。
大田原市なす風土記の丘 湯津上資料館に来ました。国宝に指定されている那須国造碑(なすのくにのみやつこのひ)の建立と発見をテーマに展示を行う資料館です。那須国造碑が建立された時代背景や江戸時代の徳川光圀による侍塚古墳発掘の業績のほか、市内の遺跡や発掘調査出土品も紹介しています。現在、大田原市から出土した縄文時代の土器や石器を一挙公開中です。(令和5年11月19日まで)国宝那須国造碑は湯津上資料館の北側約1kmのところにある笠石神社の御神体として覆堂内に祀られています。湯津上地区は古墳群の宝庫と呼ばれるところで、20基を超えています。下侍塚古墳は湯津上資料館のすぐそばにあって、全長84mの前方後方墳です。上侍塚古墳は全長114m、栃木県内の前方後方墳(前も後ろも四角形の墓)の中で二番目の大きさです。どちらも西暦400年ごろの築造と推測されます。徳川光圀は調査後に墳丘の盛土が崩れるのを防ぐため松を植え、その姿を後世に伝えています。下侍塚古墳は公園を歩くような感じで見学できますが、上侍塚古墳は畑の中にあり、また真横からの迫力ある姿を見ようとすると、非舗装の林の中に入っていかなければならないので、汚れてもいい服装で行かれることをおすすめします。
黄門様は何を掘り出したかったのか?
2023年3月4日に上侍塚古墳発掘調査現地説明会が行われた、下侍塚古墳とともに水戸光圀が発掘調査が行われた後、初めての発掘調査という土器や葺石が出土した、古きロマンを秘めた発掘調査、現代の科学的調査、地中レーダー探査電磁調査など研究結果が楽しみです。
大きい前方後方墳です 作られた時代や葬られた人について不明です 今発掘作業が行われています 徳川光圀が発掘しましたが埋め戻されたそうです 北側見通し距離にやや小型で形の良い下侍塚古墳があります。
2022年1月4日に見学しました。全長114mの前方後方墳です。栃木県内では、2番目に大きい前方後方墳です。2021年11月の発掘調査では、周溝部から多数の葺石・土器が発見されました。私が訪ねた際は、多数のトレンチにブルーシートが掛かった状態でした。4世紀末の築造と考えられています。黄門様が音頭を取って発掘調査を行った古墳としても有名です。周辺部の調査も進み、官道(東山道)沿いに、駅家(うまや)が眠っているのではと期待されています。
なかなかの古墳です。水戸光國公が、初めて学問的調査をした、由緒ある古墳です。
周囲を畑に囲まれている上侍塚古墳です❣️のんびり散策してみるのも良いでしょう😊後方の墳頂に徳川光圀による発掘調査の痕跡が凹みにてみられます🥷
u003d いっぱい発掘されていた u003d駐車場がないので、下侍塚古墳前の歴史民族資料館に車を止めて歩いた方がよさそうです。
名前 |
上侍塚古墳 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.2 |
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国指定史跡 『上侍塚古墳』(侍塚古墳)墳長114mの 前方後方墳。