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妙心院日奠上人(みょうしんいんにちでんしょうにん、1601–1667)は、江戸時代前期の日蓮宗の学匠、および身延山久遠寺第28世法主。多くの寺院を開創したほか、日蓮宗の「奠師法縁」の祖として知られている。1601年(慶長6年)、北陸・加賀国に生まれ。加賀藩の第3代藩主・前田利常の生母である寿福院の甥。下総国(現在の千葉県)の僧侶学問所である中村檀林の化主(主導者)や、能登国(石川県羽咋市)にある日蓮宗本山・妙成寺の貫首を務める。後に総本山である身延山久遠寺の第28世法主を務める。日奠上人は学識の深さだけでなく、多くの寺院を建立・再建したことでも知られている。身延山においては身延山中腹にある大光坊を建立。現在も三光天子を奉安する由緒ある坊である。日奠上人が身延山全山を大曼荼羅の様相に倣って整備する一環として多くの堂宇も創建している。身延山の総門もその一つであり、1665年に建立されたもので、身延山久遠寺の入り口として多くの方々を迎え入れる歴史的建造物である。