博多の静謐な禅寺、安国山聖福寺。
聖福寺の特徴
日本で最初の禅寺として、栄西が創建した歴史ある名刹です。
境内には多くの木々や池があり、のんびり散策できる場所です。
博多の中心に位置しながら、静謐な空間が広がっています。
木陰が多くて夏でものんびり散策できます(*´ω`*)ベンチもあり、小さな池もありとてものんびりできます。都会の癒しスポットです。
栄西が開山した日本で最初の禅寺。山門にある後鳥羽上皇の宸翰といわれる「扶桑最初禅窟」の文字が表す通りです。開基の源頼朝から八町四方の土地をもらい、十刹に名を連ねるほど栄えていたそうですが、16世紀末に兵火で焼失したり、太閤町割によって境内が四町四方に縮小されたりした結果、現在のような伽藍の配置になったそうです。1700年頃に書かれた筑前国続風土記には、その当時の丹岩和尚の頃に隣の瑞應庵の敷地の地中から壺が見つかり、その壺の中から中華の良工が作ったと思われる金器などが出てきた話が載せられています。兵火から逃すために地中に埋めたのだろうという経緯も想像されています。その宝物を黒田の殿様に献上しても返され、それも然るべき人たちへ分けて、残った分も開基である頼朝公の五百年遠忌に充てるという善い人たちの話でした。
緑が多く、広い境内に本堂、山門、鐘楼などが綺麗にレイアウトされた素晴らしいお寺です。私は、正面からではなく、博多旧市街を抜け、御笠川側から長い土塀に沿って境内に入る道が好きです。紅葉の時期なんかすごく良いんでしょうね。
加藤司書の墓はこの寺にはなかったが、歴史の重みと禅の世界を知らしめる名刹であった。見どころ満載。そして何より拝観料がないのがとてもよかった。
メイン通りから1本中に入るためかとても静か禅宗修行道場もあり立ち入り禁止区域あり木々が多く日陰もあって、幾つかあるベンチに会社員風の男性が休憩していたりご近所さん?達がお喋りして寛いでいた他のクチコミにあるように地域猫がいたこのときは一匹だけ陽射しの当たる石段の上に陣取りスヤスヤとイビキをかいて寝てました御朱印が頂けるらしいですがどこにもそれらしい寺務所は分からす…案内板とおりにむかうと木戸が閉まっていた。
日本茶、発祥のお茶の木があった。建物も大きくて、緑に囲まれていて神秘的でした。朝の散歩にうってつけです。お隣のギラついたお寺もありますが、自分はこっちのほうが好みです。
バス通りから1本入っただけなのにとても静かです。 どこまでがお寺の敷地なんだろう?という位に広いので時間に余裕を持って訪れる事をお勧めします。猫が多いです。
博多のメインストリート大博通りの呉服町辺り、奥の堂バス停からビルの間を抜け、一本裏に入ったところに長い築地塀が続く界隈がある。この周辺は、中世博多(鎌倉時代頃)の街並みがあったところだという。その中心が、この聖福寺である。寺の掲示板によれば、この寺の伽藍配置が、町割りの中心線になったとの事。現在でも、寺域は広大だが、往時はこの4倍程度あったらしい。しかし、戦国時代、島津の侵攻やその後の豊臣秀吉の九州征服等の戦乱の後、所謂、太閤町割りの際、現在の広さに縮小された。さらに、時代は下って、近代、国粋的な結社として勇名をはせた玄洋社の初代社長 平岡浩太郎や、玄洋社つながりか、文官として、太平洋戦争後の極東軍事裁判で唯一、A級戦犯とされた広田弘毅の墓もある。仏殿には、釈迦、阿弥陀、弥勒の過去、現在、未来を表す仏像が安置されているとの事。境内に入ってみると、大都会の真ん中である事を忘れる程、森閑として静謐。月並みであるが、ここでの暫しの休憩で往時を偲び、悠久の歴史的に思いを馳せた。
聖福寺敷地の広さには驚きました‼️博多駅に通じる大通りから一本裏手に入れば都会の喧騒からかけ離れた空間とても静かな場所である。
名前 |
聖福寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
092-291-0775 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.2 |
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一本通りから外れただけでこんなに静かなのかと思うくらいでした丁度もみじがキレイな時期だったのでよかったです地域猫ちゃんが人懐っこくお見送りしてくれました。