春の鴨親子、府中用水の流れ。
谷保堰(やぼぜき)の特徴
冬は水がなく干上がっていますが、田植えの頃から水の流れが復活します。
春には鴨の親子が泳ぐ、のどかな風景が楽しめます。
古の石の取水堰として、農業用水路の重要性が感じられる史跡です。
のどかで、春になると鴨の親子が泳いでます。鷺もいたりご近所の花も綺麗に咲き散歩コースのささやかな癒しです。ただ、水が流れないと臭いです。
現在では碑文がなければそのまま通り過ぎてしまうほど存在感が薄いが、この辺りが農村だったころは皆の生活がかかった重要な分水点だった。「おめぇん所は余分に水を持っていくんじゃねぇ!」「何を言うか!」ってな感じで度々争いが起きていたそうだ。ここ府中では昔話で済むことだが、日本のどこかでは現在でも一触即発しているかもしれない。そんなことを思いながら通過して行くのであった。
冬は水が無く干上がっていますが、田植えの頃から水の流れが復活していい感じです。6月ころにはカルガモの親子を見ることができます。昔はこの辺りは田園だったのでしょう。ここから「矢川おんだし」の辺りにかけて、まだその名残を見ることができます。
水は 流れていませんでした。
府中用水は多摩川の水を青柳下で取り入れ、谷保南部から府中、是政まで導く現役の農業用水路です。江戸時代初期に古多摩川の流路を利用して開削されたと思われます。この谷保堰は府中の田んぼに向かう本流と、谷保の田んぼに向かう支流に分ける分岐点となっています。用水の配分は米の生産に関わる一大事で、関係農民の間で水の分配をめぐって、しばしば水争いが起きたと伝えられています。現在は稲作農家が減少して水争いが起こることもなく長閑な風景だけが残っています。用水路に水が流れるのは田植えの時期から数ヵ月で冬の時期は干上がっています(笑)
タマゾン川最大、古の石の取水堰〜600m〜磨🌔M❀中央高速🍃草中世 〜T(Y)🍑全国疎水百選 N 府中用水渡し。
名前 |
谷保堰(やぼぜき) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.2 |
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冬に訪問したので水は干上がっていました。田植えのシーズンには水が流れてカルガモ親子なんかも見れるそうです。またその時期に訪問したいと思います。