古御門神社で感じる雅致。
古御門神社の特徴
古御門神社は天暦十一年創立の由緒ある神社です。
境内には老杉や古松が繁り、雅致ある風情を醸し出しています。
御祭神は菟道稚郎子命で、地域の鎭守神として信仰されています。
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寒川郡の廻間田村の村社。
田舎の神社。
名前 |
古御門神社 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
|
HP | |
評価 |
3.9 |
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古御門神社(こみかどじんじゃ)御祭神 菟道稚郎子命由緒寛政(1800)の頃の記載「寒川郡 正一位大明神 迫田 鈴宝院」(「鹿沼文書・下野神名帳」参照)明治三十六年(1903)の記載「下都賀郡寒川村大字迫間田鎭座 村社御門神社 祭神菟道稚郎子命建物本社間口二間四尺奥行二間半 末社一社 石華表一基 氏子六十六戸 社掌白井綱四郎仝村仝大字住本社創立は天暦十一年(957)子日にして往古より一村の鎭守神たり社域四百六十四坪平坦の地にあり境内には老杉古松榎の大木繁りて社殿を擁し神寂ひて雅致あり」(「下野神社沿革誌」参照)天暦十一年(957)十一月子の日創立です。鎌倉時代、野木神社の神領であった迫間田(古御門神社)・寒川(野木神社)・中里(中里神社)・鏡(鏡神社)・井岡(獅子神社)・小袋(宇治神社)・下河原田(河原田神社)は、野木神社を親神として菟道稚郎子命を奉斎していました。建仁年間(1201~1204)の創始という七郷巡りは、親神である野木神社の神が、年に一度、娘神達の住む七郷を巡るという伝承があります。当神社は末娘で、オイデとオカエリの両方立ち寄るといいます。また、小袋と井岡を一郷とみなし、網戸(網戸神社)を加えて七郷とする説もあります。野木神社の鉾を奉じて七郷を巡回しました。郷ごとに行宮を設け、旅所と称え正一位大明神と崇敬しました。万延元年(1860)の「下野掌覧」寒川郡之部には、網戸・寒川・鏡・小袋・下河原田の五社がすべて「大明神」の称号で記録されました。(「栃木県神社誌」参照)鳥居の左手に日露戦役軍馬碑と、享保十二年(1727)の青面金剛塔があります。社殿左手に神輿殿、更にその奥に不動堂と庚申塔があります。現在は「七郷巡り」に代わり、各社ごとの祭りが行われています。有名なものでは、野木神社(下都賀郡野木町)の「提灯もみ祭り」があります。